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『トップガン マーヴェリック』メイキング映像 トム・クルーズ「飛行中の顔の歪みも演技ではない」

2019年12月19日 06:01  リアルサウンド

リアルサウンド

『トップガン マーヴェリック』(c) 2019 PARAMOUNT PICTURES. ALL RIGHTS RESERVED.

 2020年7月10日に公開となるトム・クルーズ主演映画『トップガン マーヴェリック』より、メイキング映像が公開された。


参考:映像はこちら


 本作は、アメリカ海軍パイロットのエリート養成学校、通称“トップガン”に所属するエースパイロット候補生の挫折と栄光の日々を描いた1986年の映画『トップガン』の続編となる最新作。


 共演には、『セッション』のマイルズ・テラー、『ノア 約束の舟』のジェニファー・コネリー、『ザ・ロック』のエド・ハリス、さらに前作でマーヴェリックのライバル“アイスマン”を演じたヴァル・キルマーも再登板する。監督を務めるのは、『オブリビオン』でもクルーズとタッグを組んだジョセフ・コシンスキー。『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズのジェリー・ブラッカイマーがプロデューサーを務め、『ミッション:インポッシブル』シリーズの監督で知られ、クルーズの盟友として信頼の厚いクリストファー・マッカリーが脚本に加わる。


 公開されたメイキング映像では、「前人未踏の映像を作るため、世界有数の操縦士に協力を仰いだ」とクルーズが語るように、精鋭パイロットたちと制作スタッフが集結し、実際の戦闘機を使用した大迫力の飛行シーン撮影の様子が収められている。プロデューサーのブラッカイマーは「この映像体験は、CGでは作れない」と語り、監督やキャストも「俳優たちが戦闘機に乗るなど不可能と思われたが、トムがいたから不可能が可能になった!」とコメントしている。


 「飛行中の顔の歪みも演技ではない」と言うほどリアルにリアルを重ねた前代未聞な撮影の徹底ぶりを見せる。さらには、6台のIMAXカメラを戦闘機に乗せて同時に撮影するなど、クルーズ自身が「飛行シーンはすべて本物」と豪語する。またクルーズは映像の冒頭で「『トップガン』は空を飛ぶことへのラブレター」と語っている。(リアルサウンド映画部)