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社会人の6割「承認欲求が満たされないと不安になる」 満たされて嬉しい相手、20~40代「上司」、50~60代「お客様」

2019年12月18日 19:10  キャリコネニュース

キャリコネニュース

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採用支援を行うTake Actionは12月18日、「ビジネスパーソンの承認欲求に対する意識調査」の結果を発表した。調査は10月にネット上で実施し、全国20~60代のビジネスパーソン男女800人から回答を得た。

仕事上で「承認欲求が満たされると、仕事に対するモチベーションが上がる」と回答した人は計72.0%にのぼる。「変わらない」人は23.4%、「下がる」は計4.6%となった。

仕事上で承認してほしいこと「成果」「過程、役割」「努力」


承認されて嬉しい相手を聞くと、最も多かったのは「上司」(32.8%)となった。2位以降は「お客様」(21.5%)、「社長」(13.0%)、「同僚」(11.9%)、「家族」(9.8%)、「友人」(5.9%)、「部下」(3.5%)と続いた。

年代別に見ると、20~40代は「上司」が最多で、20代の47.5%、30代の36.9%、40代の33.8%が回答している。一方、50~60代は「お客様(クライアント)」(50代27.5%、60代32.5%)が最多となった。

仕事上で承認してほしいこと1位は、「成果」(32.8%)となった。続いて「過程、役割」(23.9%)、「努力」(15.8%)、「企画、アイデア」(10.1%)、「自分の成長」(9.8%)、「マネジメント」(7.2%)が挙げられた。ほかには「経験」「年齢」といった声も見受けられた。

また承認欲求が満たされないことで「不安を感じる」という人は計55.7%。自分で自分を認めたい"自己承認欲求"と、他者から認められたい"他者承認欲求"のどちらが強いかを聞くと、他者承認欲求(54.8%)が自己承認欲求(45.3%)を上回る結果となった。