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ドーハで2022年に自動運転シャトル運行開始! VWとカタールが提携

2019年12月18日 06:02  Techable

Techable

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2年後、カタールの首都ドーハでは、自動運転の電気自動車・バスによるシャトルが展開されていることになるようだ。

フォルクスワーゲン(VW)とカタール投資庁が提携を発表し、2022年末までに公共交通機関ネットワークに自動運転車両によるサービスを導入することを発表した。・ID. Buzz35台投入使用する車両は、VWのID. Buzzと、VWグループ子会社Scania(スカニア)のバス。

Buzzは電気自動運転車で、35台がドーハのウェストベイエリアでのシャトルサービスに使用される。Buzzの定員は4人だが、大量輸送にはScaniaのバスが活用される。こちらは計10台の投入となる。・ソフト面のサポートもこうした自動運転の車両を走行させるためには、既存インフラにテクノロジーを融合させるプロセスが必要になってくるが、今回の提携にはそうしたサポートも含まれている。

具体的には、VWのオンデマンドシャトルMOIAや、VW傘下Audiの自動運転部門AIDがソフトウェア面で協力し、既存の公共交通機関と自動運転サービスが合体した輸送システムを構築する。

まずはクローズドテストを来年開始し、2021年からトライアルを展開する。そして2022年末までに本格導入するというスケジュールを想定している。

Volkswagen

(文・Mizoguchi)