2019年12月17日 18:02 リアルサウンド
2020年2月21日に公開される映画『デジモンアドベンチャー LAST EVOLUTION 絆』より、本予告とキービジュアルが公開された。
本作は、1990年代に人気を博した携帯型ゲームに基づく大ヒットアニメーションシリーズの劇場版最新作。少年だった主人公・太一(花江 夏樹)と仲間たちの10年後にスポットを当て、デジモンとの交流や、そこに襲いかかる危機を描く。
公開された本予告映像の冒頭では、太一が大学生となり、ヤマト(細谷佳正)や他の“選ばれし子供たち”が成長した姿が映し出されていく。続けて、“大人”の階段を登っていく太一たちの前に、デジモンを専門に研究する学者・メノア(松岡茉優)が現れ、「選ばれし子供たちが大人になると、パートナーデジモンは姿を消してしまう」という真実を告げる。映像の後半では、和田光司による「Butter-Fly」に乗せて、太一やヤマトが非情な選択を突きつけられる様子、デジモンたちとの深い絆が垣間見える。ヤマトやガブモンたち、TVシリーズ以来となる『デジモンアドベンチャー02』のメインキャラクターである本宮大輔やブイモンたちの姿も映し出されている。
あわせて公開された本ポスターでは、『デジモンアドベンチャー』シリーズのメイン舞台、お台場の海岸に全員集合した“選ばれし子供たち”12人とそのパートナーデジモン、そしてメノアと井村が描かれている。
また、本ポスター公開にあわせて楽曲担当も発表。オープニング曲は和田光司の「Butter-Fly」。アレンジなどはせず、TVアニメ『デジモンアドベンチャー』の時の「Butter-Fly」がそのまま使用される。挿入歌は、『デジモンアドベンチャー』の挿入歌「brave heart」をはじめとして、数々の『デジモン』楽曲を歌い上げてきた宮崎歩。エンディング曲は、『デジモンアドベンチャー』のエンディング曲「I wish」ほか『デジモン』シリーズで数多くのエンディング曲を歌ってきたAiMが担当する。挿入歌もエンディング曲も本作のために書き下ろされた新作となる。また、劇中で流れる音楽を、映画『わが母の記』で第36回日本アカデミー賞優秀音楽賞を最年少受賞した富貴晴美が担当する。(リアルサウンド編集部)