酪農・畜産領域にIoTソリューションを提供し、第5回「日本ベンチャー大賞・農林水産大臣賞」、第17回「日本イノベーター大賞・日経ビジネスRaise賞」を受賞した株式会社ファームノートホールディングスは、スパークスグループ株式会社運営の未来創生2号ファンドらから総額約8.5億円の資金調達を実施。これにより累計調達額は約26億円となった。
酪農・畜産領域でのIoT同社は、子会社である株式会社ファームノート(以下、ファームノート)を通じ、クラウド牛群管理システム「Farmnote」の拡販および機能強化に注力してきた。同時に、家畜などの経済動物をインターネットにつなげ、AIによる最適な飼養管理を可能にする「Internet of Animals」実現を目指し、牛向けウェアラブルデバイス「Farmnote Color」を開発、事業展開中だ。現在のユーザー数は4,000生産者、契約頭数38万頭(日本での飼養頭数は380万頭)に上る。