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須田景凪、ドラマ『アライブ がん専門医のカルテ』主題歌に新曲「はるどなり」書き下ろし

2019年12月17日 13:02  リアルサウンド

リアルサウンド

須田景凪

 ボカロP・バルーンことシンガーソングライターの須田景凪が、2020年1月9日22時からフジテレビ系木曜劇場として放送開始のドラマ『アライブ がん専門医のカルテ』の主題歌を書き下ろしの新曲「はるどなり」で担当。ドラマの予告映像が公開され、楽曲の一部もあわせて公開された。


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 ドラマ『アライブ がん専門医のカルテ』は、松下奈緒が主演を務め、木村佳乃が共演する完全オリジナルドラマ。日本のドラマとしては初となる腫瘍内科「メディカル・オンコロジー」というがんに特化した診療科を舞台に、今の医療現場に最も求められているがんのスペシャリストたちの闘いを描く“メディカル・ヒューマン・ストーリー”。また、彼らが伴走する患者たちの生き様や、2人の女医がそれぞれに痛みと秘密を抱えながらも、絆を深め合い生き抜いていく姿を繊細に描いていく“新たな医療ドラマ”となるという。


 須田景凪にとっては初の実写作品での主題歌担当で、「はるどなり」はドラマのために新たに書き下ろした楽曲となる。タイトルの「はるどなり」は“春がすぐそこまで来ていること”を意味する言葉「春隣」のことで、壮大でありながらも聴く人全ての“痛み”に寄り添うような楽曲に仕上がっているという。同曲の主題歌起用に関して、プロデューサーの太田 大氏は「『はるどなり』は、今回のドラマのテーマである“生きる”ということを情感豊かに、かつ冷静に見つめた楽曲。胸を打つ歌詞と美しい旋律がドラマを包み込んでくださること、とても楽しみにしています」とコメント。須田は「自分の中にある命への価値観とリンクする描写が多々あり、ゆっくり丁寧に制作しました。冷たくも温かい物語に添う楽曲になったと思います」と今作への楽曲提供について語った。


 主題歌「はるどなり」の一部を聴くことができるドラマ予告映像は、フジテレビの番組予告やYouTubeで放送される。(リアルサウンド編集部)