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銀座の和光本館に新たなシンボル、セイコークロックのからくり時計を常設展示

2019年12月17日 11:02  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

からくり時計 セイコー 輪舞(ロンド) Image by: セイコーホールディングス
セイコーホールディングスが、セイコークロック製の「からくり時計 セイコー 輪舞(ロンド)」を和光本館に12月18日から設置する。

 からくり時計は銀座四丁目交差点に面した1階の西側入口ホールに常設で展示され、営業開始時間の午前10時30分と営業中の毎正時の約1分前に時刻を知らせる。「歯車たちの冒険」を演出テーマに掲げ、ファンファーレとともに指揮者役の人形がせり上がって登場した後、合計7体の人形たちがレバーを回し始めると、4個の歯車が昔ながらの機械式時計のメカニズムをイメージしたハンマーや振り子などの仕掛けの脇を走り抜ける。1つ目の歯車が鳩時計をモチーフにした中央の扉から時計内部へと収納されるタイミングが10時30分および毎正時になるよう設計したという。歯車が収納されると同時に、セイコークロックの家庭用からくり時計にも採用されている6枚羽の文字板が開く仕掛けになっている。
 からくり時計の設置は、セイコー創業の地で和光の拠点である銀座エリアの魅力向上や、セイコーブランドのアピールを目的としている。銀座の象徴的な存在として知られる和光本館の時計塔に続く、子ども連れの来店者も楽しめるような新たなシンボルと位置付けるという。
[[https://youtube.owacon.moe/watch?v=43kWtr4d70I]]
■からくり時計 セイコー 輪舞(ロンド)サイズ:高さ 163.7cm、幅 180cm、奥行き 75cm (全て台座部分含む)時計駆動部:電波修正式クオーツムーブメント演奏メロディ:オリジナル曲「時代とハートを動かすセイコー」