YouTuberのヒカキンさんが700万円のフルスペック新型「Mac Pro」を注文したと12月11日投稿の動画で明かした。ヒカキンさんは「28コア」「メモリ1.5TB」などのスペックを読み上げながら、その性能の高さに驚いている様子だ。
新型Mac Proの価格は59万9800円からだが、ヒカキンさんが購入したフルスペックバージョンだと本体のみでも569万6600円する。さらに50万円以上するプロディスプレイや約10万円のスタンドを追加し、アップルケアにも加入。「全部乗せ」し、消費税込みの総額は709万5110円となった。
「スティーブ・ジョブズ万歳!」と言いながら購入ボタンを押し、予約受け付けの画面が出ると、「レビューお楽しみに」と笑顔でコメントした。新型パソコン一式は今月21~29日に届くようだ。
「メモリ1.5TBってSSDかHDDの間違いやろって思ったわ」
新型Mac Proのフルスペックが販売開始された11日、ネット上では「ベンツ買える」「外車並」などと、その価格に驚く声が相次いだ。ヒカキンさんは11月にもフルスペックのMacBook Proを75万円で購入している。その翌月にまた買うのはかなり大胆だが、やはり驚異的な性能が気になったのだろう。
通常、動画編集に必要なメモリは一般的には16~64GB程度と言われている。ヒカキンさんは2018年にメモリ32GBのMacBook Proを購入した際、「これで1時間とか超えるゲーム実況(動画)とかもラクラク編集できそう」とコメントしていたが、1.5TBの新型Mac Pro導入でさらに快適に編集でき、書き出しの時間などが短くなると考えられる。
動画のコメント欄では、「メモリ1.5TBってSSDかHDDの間違いやろって思ったわ」「メモリ1.5TB? うちのHDDより多いぞ」といった声が寄せられている。