犯罪者の心理について、デール・カーネギーが自身の著書に麻薬王と恐れられたアル・カポネほどの極悪人でも「自分を悪人だとは微塵も思っていない」と綴っている。このほどアメリカの警察署で83歳の男性に暴力を振るったことで逮捕された男のマグショット(逮捕後に撮影される写真)が公開された。しかし、あまりにふざけた表情をした男のマグショットに驚きと憤りの声があがっている。『New York Post』『ABC7 News』などが伝えた。
米カリフォルニア州ノーコのヒルサイド・アベニューにある住居で今月6日午前4時頃、高齢男性が不法侵入の男に襲われたと通報があり、リバーサイド郡保安局の保安官が現場に駆けつけた。被害者である83歳の男性は、以前部屋を貸していた顔見知りの男ポール・スティーブン・オットー(Paul Stephen Otto、27)に暴力を振るわれ、窒息させられそうになったという。
画像は『New York Post 2019年12月8日付「California man arrested for alleged assault sticks tongue out in mugshot」(Riverside County Sheriff’s Department)』のスクリーンショット (TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)