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女子高生の4割が「裏アカ、サブアカを持っている」と回答 自分で投稿よりも「友人の投稿を見る」傾向

2019年12月06日 21:00  キャリコネニュース

キャリコネニュース

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ジェーディーエスは12月4日、「中学・高校生のSNS利用状況」に関する調査結果を発表した。調査は昨年12月に実施し、首都圏の小、中、高校生計900人から回答を得た。

利用しているSNSを聞くと、最多は「LINE」(中男:75.7%、中女:82%、高男:74.7%、高女:84.2%)だった。このほかに「ツイッター」「フェイスブック」「インスタグラム」では、「LINE」と同様に高校生女子の割合が最多だったが、「Mixchannel」「TikTok」の2つでは中学生女子の割合が逆転した。

高校生女子の5人に1人「実名、顔写真を載せている」


利用方法として、いずれのSNSでも「自分で投稿する」よりも「友人・知り合いの投稿を見る」という人が多い傾向があった。利用率最高の高校生女子の「LINE」で比較すると、4割弱の「自分で投稿する」(42%)に対して、「投稿を見る」(62.7%)とした人の方が20ポイント以上高かった。

また、「有名人、タレントの投稿を見る」「知らない一般人の投稿を見る」といった用途で使われることが比較的ことが多いのは「ツイッター」「インスタグラム」だった。

SNSに対する考え方としては、性別、中高に関わらず「投稿は直接知ってくれている友人・知人だけが見てくれればいい」(中男:27.3%、中女:47.3%、高男:51.3%、高女:48%)が最多だった。一方、「投稿は自分が知らない人を含め多くの人に見てもらいたい」「SNSなどで自分の投稿へのリアクションが少ないと不安になる」という人も一定数いた。

さらに、高校生女子のうち、4割近くが「サブ、裏アカウントを持っている」(38.7%)と回答。さらに、「アカウントに実名、顔写真を載せている」(26%)と答えた人も4人に1人を超えていた。