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『ドラクエウォーク』ドラクエ4イベント2章を攻略 四天王らしからぬアンドレアルさん撃破まで

2019年12月05日 18:12  リアルサウンド

リアルサウンド

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 人気ARアプリゲーム『ドラゴンクエストウォーク』(ドラクエウォーク)で、11月21日より開催中の『ドラクエ4』イベント。原作でおなじみの“導かれしものたち”=仲間を集め、その力を借りながらクエストをクリアしていくという楽しい仕様で、ユーザーをせっせと歩かせている。現在、アリーナ姫一行や王宮戦士ライアンが登場する第2章が公開されており、多くのプレイヤーが攻略に挑んでいる状況だ。


(参考:『ドラクエウォーク』:ドラクエ4イベント第1章をサクっと攻略 要注意は意外な伏兵「ひとつめピエロ」


 第2章は全6話からなり、ボス戦は2話、4話、6話の3回だ。さっそく上級を攻略してみたので、簡単ながらその内容を解説したい。


 アリーナを追いかけるなかで対峙する第2章のボスは、「ベビーサラマンダー、はしりとかげ×2」という一般モンスターだ。上級の推奨攻略レベルは43。筆者のパーティレベルの平均は49なので割と簡単だったが、低レベル攻略を目指しているユーザーにとっては、ベビーサラマンダーの全体攻撃と、はしりとかげのそこそこ高い攻撃力&ベホマラーでの全体回復がネックになりそうだ。スカラで物理防御力を安定させつつ、はしりとかげから各個撃破するといいだろう。推奨レベル付近なら、それほど苦戦しないはずだ。


 アリーナに加え、ライアンを仲間に引き入れ、4話でプレイヤーを待ち受けているのは、四天王のドラゴン系のアンドレアル。四天王に数えられているのに3体で登場するのは、原作と同じ。推奨レベルは45だ。


 基本的な行動は、通常攻撃とブレス系の全体攻撃。単体ではそれほど高いダメージを出してはこないが、3体いるとなかなか手強いので、筆者はまず、戦士・武闘家にバイシオンを重ねがけし、一体ずつ落としていくことに。すると、物理攻撃の失敗確率が大幅に上がる「マヌーサ」をかけられ、攻撃が空振りまくることに。手に入りやすい盾スキル「まもりのたて」で状態異常耐性を上げておくのがよさそうだ。


 前衛二人が機能しない間、弱点を突くことができる魔法使いのマヒャドで全体にダメージを与えていき、“マヌーサ明け”と同時にまず一体にトドメを刺すことができた。が、こちらも原作準拠というところか、なんとアンドレアルさんは仲間を呼ぶ。


 原作ではピサロに忠誠を誓い、その深い悲しみを勇者一行に知らしめようとぶつかってくる“漢”なキャラクターだが、そもそも3体で出てきて、仲間を呼ぶというのは四天王としていかがなものか、というのは多くのプレイヤーが思ったこと。どうやらマドハンド系モンスターのように、同時に倒しきらないと面倒なことになりそうだ。


 ということで、全体攻撃中心にシフトし、新しく呼ばれた1体のHPを単体攻撃で調整。3体とも名前の表示が赤くなるまで削り、そこから一気に倒しにかかる。1体残して敵ターンに回してしまったが、仲間を必ず呼ぶわけではないようで、選択されたのは通常攻撃だった。パーティーレベルがそれなりに高かったこともあってか、ラリホーやメダパニなど、敵を無力化する対策を取らなくても、無事クリアすることができた。


 ブレス攻撃3連発、という不運があれば、パーティーに重大なダメージが降りかかるが、アンドレアルは単体攻撃の割合が多く、またマヌーサでターンを消費してくれるので、回復は比較的間に合いやすい。まぼろし状態になってしまった前衛も使ってチマチマ回復しつつ、魔法使いのマヒャドや僧侶のバギマで削っていけば、それほど苦労なく倒せそうだ。


 もっとも、アンドレアルは一度撃破すると「強敵モンスター」としてフィールドに登場し、倒すごとにレベルが上がっていくので、こちらは別の対策が必要になりそうだ。ライアンを連れていると、アンドレアルへの攻撃が優遇されたり、ブレスを防いだりしてくれるので、やりこみ派のプレイヤーは王宮戦士を連れ回してレベルを上げておくといいだろう。


 次の記事では6話にして早くも登場する、デスピサロとの戦いをお伝えするが、2章が終わって、残る仲間の枠はあとひとり。残念ながらクリフト&ブライは、仲間にならなそうで、正しい心を取り戻した「ピサロ」がその枠を埋めそうな気配が漂っている(オーリンやホフマンだったら驚愕する)。暗躍するエビルプリーストやヘルバトラー、はたまたエスタークとの戦いはどうなるのか、プレイするのが楽しみだ。


(橋川良寛)