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アンタッチャブル柴田、YouTubeで“コンビ復活”を語る 「だって、解散してるわけじゃないんだから」

2019年12月05日 07:21  リアルサウンド

リアルサウンド

動画サムネイルより

 先日、フジテレビ系バラエティ番組『全力!脱力タイムズ』で“コンビ復活”を遂げ、話題を呼んでいるアンタッチャブル・柴田英嗣が12月3日、YouTuberカジサック(キングコング・梶原雄太)の動画に登場した。


(参考:チュート徳井&カジサック、M-1決勝戦の壮絶な舞台裏を振り返る「半分以上の人がゲロ吐いてた」


 多くの芸人がゲストとして登場しているカジサックチャンネル。柴田は昨年12月8日にもゲスト出演しており、テレビと変わらないハイテンションで視聴者を楽しませた。現在では150万再生に迫る人気動画となり、いまでも日々新たなコメントが寄せられているという。他事務所の芸人として初めて出演し、動画の面白さからチャンネル登録者数も急増。そのことに感謝しているというカジサックは、自宅に招いて料理を振る舞うと言う企画を提案し、晴れて二度目の出演が決まったようだ。


 それだけでなく、「今日は攻めてみたい」とカジサック。柴田はもちろん、「もう勝てない」と思わされるほどの漫才を見せていたアンタッチャブルが大ファンで、「そろそろ聞いてもええんちゃう」と、もう10年も共演のないコンビについて聞きたいと意気込んだ。ちなみに、収録は『脱力タイムズ』放送前の11月11日だったという。


 詳しくは動画を見ていただいたいところだが、柴田は「画面の端に座り、見切れ続ける」など、またしても大暴れ。そのなかで、カジサックが「アンタッチャブルさんについて、いいですか……?」と切り出すと、柴田は「ダメダメ!」と冗談めかしてはぐらかす。そこでもう一歩、「いつかまた2人でやられる日は来るのかなっていう……」と踏み込むカジサックに、柴田は「あるんじゃない? だって、解散してるわけじゃないんだから」と即答していた。


 その後、人力舎で余り者同士だったという二人がコンビを結成した経緯(当時のコンビ名はシカゴマンゴだった)や、ボケ志望だった柴田がツッコミに回った理由などが、細かなエピソードとともに明かされていった。コンビ愛が十分に伝わってくるトークで、柴田がアンタッチャブルとして活動することを待ちわびていたことが伝わってくる。


 動画は前後編になっており、後編は冒頭に予告されていた「カジサックが料理を振る舞う」動画になっている。が、一筋縄ではいかないのがアンタッチャブル・柴田英嗣。聞いたこともない料理を作らせ、自分が食べるのではなく本人に完食させるというとんでもないやりとりが展開されているので、お笑いファンはチェックしていただきたい。


(向原康太)