2020年春に開業するJR山手線の新駅「高輪ゲートウェイ」の2階改札内に、AI(人工知能)を活用して決済を行う無人小売店舗「TOUCH TO GO」がオープンする。
弁当など食品を販売するキオスクで、商品を選んだ後は出口近くでカードをかざすなどして支払いができるという、ウォークスルー型の完全キャッシュレス店舗だ。・自動でアイテムと金額を表示レジなし店舗といえばAmazon Goを思い浮かべる人も多いかと思うが、TOUCH TO GOの基本路線はAmazon Goと同じ。レジで順番待ちをしたり、財布から現金を取り出したりすることなく、スムーズに買い物を済ませられる。
TOUCH TO GOの店内にはカメラが設置され、そうした映像などから客が手にした商品をリアルタイムに認識する。出口近くの決済エリアにタッチパネルがあり、そこに商品と購入金額が示される。客は交通系ICなどをかざして支払いをし、そのまま立ち去れる。・弁当など600商品扱う商品は、駅構内とあって弁当や惣菜、菓子、飲料など。全600種類程度となる見込み。