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中居正広が松田宣浩&秋山翔吾に忖度疑惑を追及「プロってそれでやっていけるんですか?」

2019年12月04日 15:02  Techinsight Japan

Techinsight Japan

『中居正広のプロ野球珍プレー好プレー大賞2019』の現役コーチゲスト、プレーヤーズゲストたち(画像は『フジテレビ 2019年12月1日付Twitter「このあと夜7時~放送『中居正広のプロ野球珍プレー好プレー大賞2019』」』のスクリーンショット)
この夏、7月13日に阪神甲子園球場で行われたプロ野球『マイナビオールスターゲーム2019』第2戦で、セ・リーグ選抜チームの阪神タイガース・近本光司選手がサイクルヒットを達成した。当時も守っていたパ・リーグ選抜チームの野手陣による「ナイスアシスト」と話題になったものだ。12月1日放送のフジテレビ系特番『中居正広のプロ野球珍プレー好プレー大賞2019』では、その件を蒸し返して該当選手に真相を追及した。

当時、阪神・近本光司選手はそれまでの打席に立ち「本塁打」「二塁打」「シングルヒット」「二塁打」と絶好調で、あと「三塁打」が出ればサイクルヒットを達成するチャンスを掴んだ。

その打席で左中間に長打を放つとフェンスを直撃、レフトを守っていた西武ライオンズ・秋山翔吾選手がリバウンドしたボールを捕球して内野手に中継、内野手からサードを守る福岡ソフトバンク・松田宣浩選手に送球した。

松田選手はそのボールを捕って走者の近本選手をアウトにしたつもりが、ボールをとりそこなって後ろにそらしてしまい、近本選手がサイクルヒットを達成したのである。

テレビ中継の画面には、Twitter上での視聴者による「忖度過ぎるw」「忖度サイクルヒットwww」「愛あるポロリ?」といったつぶやきが表示されていた。

『プロ野球珍プレー好プレー大賞』では「オールスターで近本選手の三塁打をお膳立てしたとネットをざわつかせた男! 松田宣浩&秋山翔吾」と題し、スタジオ出演していた2人を追及した。

MCの中居正広から「右中間に飛んで三塁打はあっても、左中間で三塁打はあまりないですよね?」と聞かれて、秋山選手は「そうですね…あの当たりで試合中に三塁打行かれたら…」と口にして中居から「あれも試合ですよ! (発言に)気をつけてください!」と釘をさされてしまう。

一方で、中継からのボールを受けようとして後逸してしまった松田選手は「三塁打にさせまい、絶対アウトにしてやると思っていたが、本当にスルーしてしまった」という。

だが中居も引き下がらず「近本選手はこっちから走って来るので、レフトはこっちだし、視野狭くないですか!?」「プロってそれでやっていけるんですか?」と詰め寄るので、松田選手も「あの時は視野が狭かったですね」と苦笑するしかなかった。

実は当時、秋山選手からのボールを中継したのはショートを守った西武ライオンズ・源田壮亮選手である。名守備で知られる彼が本気を出していればサードランナーを本塁で刺せたかもしれないが、それでは3アウトとなり近本選手のサイクルヒット達成は消えてしまう。

秋山選手が思ったより良いボールを送ってしまったものの、それを受けた源田選手が絶妙なタイミングでホームインを許し、絶妙なスピードでサードに送球したところ、松田選手が絶妙なプレーでスルーしたというのが真相ではないだろうか。

このたびの『プロ野球珍プレー好プレー大賞』には源田選手が出演しておらず追及されぬなか、進行の山崎弘也(アンタッチャブル)は松田選手と秋山選手に「2人は真剣にやったけど、たまたま間に合わずにサイクルヒットが生まれたということですね」と確認してから「一応、音声を変えときましょうか?」と笑わせた。

この件については、Twitter上でオンエア前から「個人的には、秋山選手・松田選手の語る今年のオールスターでの珍?」、「松田と秋山が球宴サイクル安打の真相を激白ってか!」と期待されていた。2人がざっくばらんに話してくれたのは、やはり野球が大好きな中居正広のMCによるところが大きいのだろう。

画像は『フジテレビ 2019年12月1日付Twitter「このあと夜7時~放送『中居正広のプロ野球珍プレー好プレー大賞2019』」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)