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『2019FNS歌謡祭』、配信コメント動画に世界初の特許技術『SwipeVideo』を採用

2019年12月04日 15:01  リアルサウンド

リアルサウンド

『2019FNS歌謡祭』ロゴ。

 12月4日に放送される、大型音楽番組『2019 FNS歌謡祭』。同番組の放送中に撮影されるコメント動画に、株式会社AMATELUSの持つ、世界初の特許技術『SwipeVideo』が採用された。


(参考:BTSの世界展開もサポート デジタル・ディストリビューター「The Orchard」が目指すものは?


 『SwipeVideo』は、自由視点映像(マルチアングル映像)を視聴者がWebやアプリで自由に視点切替視聴出来る配信システムであり、2019年に国際特許を取得、2020年の東京オリンピックでも利用予定という、注目の最新技術。これまで映像処理負荷や配信負荷の高さから、ブラウザ上での配信や再生は難しいとされてきた自由視点映像をクラウド配信でき、視聴者がストレスなく任意のタイミングで再生中(スロー再生中や静止中も可能)の映像を切り替えることや、画面をスワイプするだけで映像の視点を自由に切り替えて視聴することが可能となった。


 今回の番組では、生放送中の『2019FNS歌謡祭』舞台裏で、各アーティストがパフォーマンス前に複数のiPod touchで180度を囲ったブースを使い、10秒~15秒程度のコメント動画を『SwipeVideo』で撮影。番組終了後にTwitterへ投稿する。


 これまでと違った音楽番組の体験を生み出すかもしれない、『2019FNS歌謡祭』の『SwipeVideo』を使った施策。放送をチェックする方は、一度体験してみてはどうだろうか。(リアルサウンド編集部)