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ヒカキンが“生徒役”のCMで武田鉄矢と共演! 嬉しさのあまり「ありがとう先生!」

2019年12月03日 16:02  リアルサウンド

リアルサウンド

撮影=鳥羽竜世

 動画クリエイターとしてYouTubeを中心に活動するヒカキンと、俳優の武田鉄矢が12月3日、都内で行われた『メルペイスマート支払い 新CM発表会』に出席した。


(参考:ヒカキン、またも伝説を作る Nintendo TOKYOの全商品爆買い&施設への寄付を明言


 株式会社メルペイが運営するフリマアプリ「メルカリ」のスマホ決済サービス「メルペイ」が12月3日より、利用する際のチャージが手間なく、使った分だけ翌月にまとめて支払うサービス「メルペイスマート支払い」の利用促進並びにキャッシュレスの更なる浸透を目的に新キャンペーンを開始する。その一環として、新CMの放送も同日からスタート。キャッシュレス決済に馴染みがないという武田が先生役、普段からスマートフォン等で決済していると話すヒカキンが生徒役として出演する。


 会見に登場したヒカキンは、小さい頃からドラマなどで観ていた武田と共演できて嬉しいと笑顔。武田は「自分で立案し企画し出演し自分で撮る。かつて自分が憧れたシンガーソングの世界と共通するものがある」とベタ褒めすると、ヒカキンは「ありがとう先生!」と感謝を伝えていた。


 12月2日に発表された、その年話題となった新語・流行語を決定する「2019 ユーキャン新語・流行語大賞」では、「◯◯ペイ」がトップ10にランクイン。キャッシュレス決済化が進んでいることについてヒカキンは「僕のマネージャーもそうなんですけど、数年前までは使っていなかった人が普通に使っていますよね」とうなずくと、武田は「新語に対する怯えがあったので、なるべく寄り付かないようにしていました。ただ、しきりに出ていた言葉だったので、気になることは気になってましたね」と告白した。


 キャッシュレス決済に一抹の寂しさを感じているという武田は、「ズボンのポケットのどこにどのぐらい重たいものが入ってるか決まってるんですよね。昔はジッポライターとタバコが左ポケットに、右後ろのポケットには財布。そして小銭入れ。ズボンの場所の重たさで一日が始まる。なのでそこが軽いとドキッとする」と回顧。CMではキャッシュレス決済にも挑戦しているが、実際に体験してみての感想を尋ねられると「一種の快感がありますね。『2001年宇宙の旅』のテーマソングが鳴ります」と口にし、「時代の流れはこっちなんだと言う気がする。老人ながらも感じるのはキャッシュレスの設備を持つ店舗の店員数が少なくなってます。人口がゆっくり減っていく日本にとって、このシステムは必修なのではないかと。65歳以上の老人たちが上手くこの支払いの流れに乗っていくのが運命なのではないかと思います」としみじみと話した。


 一方で、キャッシュレス決済に踏み切ることの難しさも話題に挙がった。使いすぎてしまうという意見に対し、ヒカキンは「使いすぎちゃうかと思いきや、自分の履歴が見れちゃうんですよね。今月こんなにコンビニで使ったんだって見れるんです。逆に抑止力になる」と力説。これに武田は「現金だと3日前にいくら使ったか覚えてないもん」と笑いを誘っていた。


 会見では、キャッシュレス決済を再度武田が体験。スマートフォンの操作が分からない武田に対し、ヒカキンがレクチャーして見せるなど、CM同様の演出が展開された。


(鳥羽竜世)