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「Y-3」2020年春夏第1弾、暴走族にインスパイアされた漢字刺繍アイテムが登場

2019年12月02日 19:22  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

「GRAPHIC CREW SWEAT」ユニセックス(税別3万8,000円)※1月上旬発売 Image by: Y-3
デザイナーの山本耀司とアディダス(adidas)の協業ブランド「ワイスリー(Y-3)」が、2020年春夏コレクション第1弾「クラフト(Craft)」を12月5日から2020年1月中旬にかけて順次発売する。Y-3の直営店、ZOZOTOWNなどで取り扱う。
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 コレクション第1弾は「クラフト」をテーマに、山本のクラフトマンシップによるテーラリング技術を用いてエレガントなシルエットに仕上げた。日本の「暴走族(Bousouzoku)」にインスピレーションを得たシリーズでは、ブランド名をカタカナで表した「ワイスリー」や、「I LOVE YOU(愛羅武遊)」と「Roaring Black Crow(爆走黒鴉)」の当て字、「スポーツ上等」といった文字を刺繍で背面に施したアイテムを製作。ボンバージャケット(8万円)やクルースウェット(3万8,000円)のほか、同様のデザインをプリントであしらったフーディー(4万円)、シャツ(5万円)、Tシャツ(2万円)、キャンバストート(2万5,000円)を揃える。

 フットウェアは新モデルや定番モデルの新カラーなど9種類をラインナップ。新モデルの「Y-3 リシュウ ラン(RHISU RUN)」は、「ブースト(BOOST)」ソールをはじめとするアディダスのテクノロジーを搭載し、アッパーには通気性の良い二重構造のメッシュ素材を採用したほか、レザーやスエード、反射素材をディテールに用いた。ユニセックスの既存モデルでは、「Y-3 カイワ(Kaiwa)」から白と黒のツートーンとシルバーの2色、「Y-3 レン(REN)」から黒地に白のメッシュを重ねたホワイトと白地に黒のメッシュを重ねたブラックの2色、「Y-3 FYW」からヨウジヤマモトのシグネチャーロゴをアッパーと同系色の刺繍でデザインしたホワイトとブラックの2色が新たに登場する。ウィメンズの既存モデル「Y-3 ホコリ(HOKORI)と「Y-3 スクイ(SUKUI)」でもそれぞれシルバーの新色を追加した。

 このほか、メンズ商品としてニットTシャツ(2万5,000円)やカーゴパンツ(3万8,000円/すべて税別)などクラシックなオールブラックのシリーズを販売する。
>>「Y-3」2019-20年秋冬コレクションのルックはこちら
■Y-3:公式サイト | ZOZOTOWN