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Ginza Sony Park、「ミラノデザインウィーク」で好評を得た体験型展示を凱旋展示

2019年12月02日 15:31  リアルサウンド

リアルサウンド

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 Ginza Sony Park(銀座ソニーパーク)は2019年12月14日より、実験的プログラム第12弾として、人とロボティクスが親和性を高めながら共生していく明るい未来像を表現した『#012AffinityinAutonomy〈共生するロボティクス〉』を開催する。


 「Affinity in Autonomy 〈共生するロボティクス〉」は、2019年4月にイタリア・ミラノで開催された世界最大規模のデザインイベント「ミラノデザインウィーク2019」にソニーが出展し、高評価を得た体験型展示だ。より多くの人々が体験できるよう、現在来園者数が500万人を超えたGinza Sony Parkにて凱旋展示をする。


 近年、我々を取り巻くテクノロジーが急激に移り変わり、AI技術などが身近になる中で、ロボティクスと人が共存する世界はもうそこまで来ている。本展示では、ソニーが20年来研究、蓄積してきたロボティクスに関するノウハウを生かし、人とロボティクスが心を通わせる未来のビジョンを提案した。ライフスタイルを豊かにするロボティクスの在り方の可能性を感じられる。


 本プログラムはミラノでの展示と同様に、ソニーが強みとするイメージセンサー技術などが応用された「Awakening(意識)」「Accordance(協調)」「Autonomous(自律)」「Affiliation(共生)」「Association(連帯)」から成る5つの展示で構成されている。すべてを順番に体験していくことで、人とロボティクスの関係性が深まっていく過程を感じられる。人の動きに呼応する映像と音の体験から始まり、最後は彩り鮮やかな空間に辿り着くことで、人とロボティクスが共生する社会や心の豊かさを表現した。


 展示には、音・色・インタラクションなどによる体験が組み込まれており、様々な在り方でロボティクスの新たな一面を発見できる。また今回のプログラムでは、より深く展示を理解できるよう、各展示におけるロボティクスがどのように人を認知し動いているのかをリアルタイムで表示する。


 『#012 Affinity in Autonomy〈共生するロボティクス〉』を通して、人とロボティクスが共存する明るい未来を体感しに行ってみてはいかがだろうか。(リアルサウンド編集部)