新人に仕事を教えることは、先輩として当然の務めだ。しかし中には「社会人としてどうなんだ?」と言ってしまいたくなる新人もいる。管理・事務職の40代女性からは職場の新人について、
「洋服を裏表・前後逆に着てくる。月3回ほどある。指摘すると不貞腐れる。今までそんな人は見たことがなかった」
という声が寄せられた。キャリコネニュース読者から寄せられた「まさか!?」と言いたくもなるモンスター新人のエピソードを紹介する。
社長に免許取得費用を借りるも仮免に落ち、自動車学校を辞める新人
IT系技術職の30代女性は、「自動車免許の取得費用を社長から借りる」という新人の図太さを綴る。新人は免許合宿のため長期休暇を予定していた。合宿前から休みを取っていたが、「入校式は寝坊により欠席していた」という。さらに、
「仮免許に落ち『仕事が始まるから』と言って、社長に相談せず自動車学校を辞めてくる。その後も『自動車学校で頑張っている』と嘘をつき、休みを取り続けていた。嘘がバレたら『再入学に金がまたいる』と言い訳をして、金を借りようとしていた」
その後、新人は体調不良を理由に休み続けるも、社長の奢りの飲み会には出席していた。社長が直接新人を指導することになると「速攻脱走した」という。その後、新人と連絡が取れなくなったものの、居酒屋でアルバイトをしていることが判明して解雇された。
「ヒューズは差しました」 自分のミスを認めず他人のせいにする新人
自動車販売業の30代男性は、根拠のない自信のある新人と押し問答したことを振り返る。本来、一連の作業が終了すると、再度ヒューズを差してエンジンの再始動を行う。しかし新人は、抜いたままエンジンを再始動してしまうことがあった。その結果、
「エラーコードがでまくる。もう定番のミスです。ヒューズが差し込まれていないことを指摘して優しく注意するも、『ヒューズは差しました』と返答。『じゃあなぜヒューズが差し込まれてないの?』と聞き直すと、『差したので間違いありません』とのことでした」
それでも男性が「じゃあ誰が抜いたの?」と聞くと、「工場長が直してる時に忘れたんでしょ」と返してきた。男性は指導する気にもなれず呆れたというが、新人は1か月後に退職代行を使って職場から去った。
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