蘭大手小売グループAhold Delaize(アホールド・デレーズ)傘下のサービスプロバイダRetail Business Service(リテール・ビジネス・サービス)は、独自のレジレス店舗ソリューション「lunchbox」を米マサチューセッツ州クインシーのオフィスで試験的に導入した。
・コストが安く、短期間で導入できるレジレス店舗ソリューション「lunchbox」は、Retail Business Serviceが開発したスマホアプリと米IT企業UST Globalの人工知能(AI)を融合させたレジレス店舗ソリューションだ。
Retail Business Serviceのオフィスでは、わずか6週間で設置が完了し、現在、軽食やサラダ、スナック菓子、ドリンク類などを24時間年中無休で無人販売している。
・オフィスや大学のキャンパスなどでニーズを見込むAhold Delaizeでは、傘下の蘭スーパーマーケットチェーンAlbert Heijn(アルバート・ハイン)もレジレス店舗ソリューションを開発し、2019年9月、蘭ザーンダムのAlbert Heijnのオフィス内店舗「AH to go」に試験的に導入した。