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猫に見守られながら眠る宿泊施設、大阪で2019年冬オープン「猫たちがキャットウォークから室内を覗き込みます」

2019年11月30日 09:10  キャリコネニュース

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保護猫カフェを運営するネコリパブリックは2019年冬、保護猫カフェを併設した宿泊施設「ねこ浴場&ねこ旅籠」をオープンする。同店は大阪府大阪市中央区にあり、現在猫カフェとして運営されている。宿泊施設について同社は、

「保護猫カフェからガラス1枚向こうは、ドミトリータイプのホステル。夜間はお互いのプライバシーのため、ガラス越しでの交流となります。宿泊客は猫様たちの観察対象として一夜を過ごしください」

とコメント。宿泊料金は1泊1人8500~1万1500円(税込)で、保護猫カフェの運営に充てられる。同宿泊施設は「ネコリパ不動産」運営会社のイノーヴとの共同運営となる。

「室内からおもちゃを振って目の前までお呼びするもよし」

公式サイトでは「猫を眺めながら、あるいは、猫に見守られながら眠りにつける、世界初の猫カフェに隣接するベッドスペース」と説明。保護猫カフェ閉店後は猫と触れ合うことはできないが、「夜中は夜活発になる保護猫たちを眺め放題」だ。宿泊費用には、猫カフェの2時間パスが含まれており、

「さらに閉店後や開店前の猫のお世話、お掃除タイムにも猫様たちの遊び相手として猫部屋にお入りいただける特別待遇がございます」

という。利用方法については、

「猫たちに観察される。好奇心旺盛な猫たちが、キャットウォークからホテル室内を覗き込みます」
「室内からおもちゃを振って目の前までお呼びするもよし、リモコン遠隔操作のおもちゃで猫様の興味を引くもよし」

といったことが提案されている。また、カフェにいるのは保護猫であるため「ずっとの家族と出会う」可能性もある。同社は、

「一泊という長めの滞在時間の中で、気になる猫様との相性を確かめてください。あなたを観察していた猫様から、逆にスカウトされることもあるかもしれません」

とコメントしている。