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「ららぽーと豊洲」売り場拡張へ、豊洲駅前に新ビルが来年4月にオープン

2019年11月29日 20:42  Fashionsnap.com

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「豊洲ベイサイドクロスタワー」外観イメージ Image by: 三井不動産
三井不動産が、豊洲2丁目駅前地区で開発を進めている「(仮称)豊洲二丁目駅前地区第一種市街地再開発事業2-1街区 AC棟計画」の街区名を「豊洲ベイサイドクロス」に決定した。約2万7,800平方メートルの敷地にオフィスゾーン、商業ゾーン、宿泊ゾーンを設け、2020年4月24日に街びらきを行う予定。
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 豊洲エリアは近年、人口と世帯数が年々増加し、買い物や観光を目的として来訪者も増えているという。豊洲ベイサイドクロスはオフィスワーカーや住民、訪問客など幅広いニーズに応える街区を目指す。
 街区の核となる建物の名称は「豊洲ベイサイドクロスタワー」に決定した。地下2階、地上36階建てで、延床面積は約18万4,000平方メートル。地下1階~地上4階は商業ゾーン、5階から32階はオフィスゾーン、33階~36階はホテル「三井ガーデンホテル豊洲ベイサイドクロス」で構成され、2020年3月31日に竣工を予定している。
 新タワー内の商業ゾーンには「三井ショッピングパークアーバンドック ららぽーと豊洲(以下、ららぽーと豊洲)」が売り場を拡張する形で入居し、商業施設初出店4店舗、新業態3店舗を含む全36店舗を集積。飲食業態を中心に「カラダファクトリー」や「ホットヨガスタジオLAVA」といったサービス、薬局、クリニック、書店などが揃う予定だ。
 今後、既存のららぽーと豊洲と新タワーを直接行き来できるようデッキを整備する。なお、既存のららぽーと豊洲は、2020年春に開業以来最大となる約70店舗のリニューアルを行うほか、外壁の全面塗替え、フードコートの拡張、授乳室などのサービス拡充を予定している。
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■豊洲ベイサイドクロス事業名:(仮称)豊洲二丁目駅前地区第一種市街地再開発事業2-1街区住所:東京都江東区豊洲二丁目2番1号