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千賀健永の天然ボケは“キスマイの武器”? 不可解な言動の数々に二階堂高嗣「何言ってんの?」

2019年11月29日 14:11  リアルサウンド

リアルサウンド

『キスマイどきどきーん!』(c)エイベックス通信放送/ジャニーズ事務所

 Kis-My-Ft2の冠配信番組『キスマイどきどきーん!』(dTV)の第43話が、11月29日に配信された。今回はキスマイメンバーが被告人としては初登場となる「ピュア裁判」と、過去行なった罰ゲームを再検討することになった「22世紀の新・罰ゲーム審議会」の2コーナーだ。


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 まずは「ピュア裁判」からスタート。今回も裁判長を横尾渉、検察官を玉森裕太、弁護人を二階堂高嗣が務める。そして被告として登場したのは、メンバーの千賀健永。玉森が読み上げた起訴状は、「千賀被告の天然ボケは多くの人に迷惑をかけています。即刻天然ボケを直すべき」というもの。


 横尾裁判長に、なぜ天然ボケな言動を取ってしまうのかと聞かれた千賀は、「(理由が)わかってたらあんな行動はとらない」と開き直る。また「キスマイ戦隊メモレンジャー」の絵しりとり企画で、“木”に続く言葉として“ん”で終わる“金”を描いてしまった理由については、「一番最初に出てきたのが“金”だった」となぜかドヤ顔。玉森検察官や子ども裁判員たちに“き”がつく言葉はたくさんあると指摘されると、「“ん”がつかなかったらあのゲーム終わらなくないですか?」と、なぜか逆ギレする。


 そんな千賀の天然ボケは、ネット上でまとめサイトができるほどだと主張する玉森。例として紹介したのは、仕事に向かうためにタクシーを呼んだ千賀が、歯ブラシを加えたままタクシーに乗り込んだという「タクシー歯磨き事件」。裁判員・えいしくんが「歯磨きは室内でやるものです」と諭すと、千賀は「起きたら無人島にいます。ぱっと横見たら歯ブラシだけあります。じゃあどこで歯を磨きます?」と切り返した。すると、弁護人の二階堂が「待った」をかける。千賀を援護するのかと思いきや、二階堂の口から出たのは「何言ってんの?」という言葉だった。


 続いては、弁護人のターン。二階堂は「今、空前の天然ブームですよ。出川(哲朗)さん、みやぞんさん、滝沢カレンさん。一緒ですよ、被告も。そういう人って必要なんです」と弁護。さらに、“千賀軍団”の紫吹淳がVTRで登場する。「千賀が世の中にたくさんいたら?」という質問に、「世の中平和ですよね。地球は救われると思う。地球の隊長になったらいい」と言い切る紫吹。その様子を見た玉森は「何言ってんだ? この人も天然だろ」と苦笑い。反撃を開始する。


 「(天然が)身近にいたらたまったもんじゃないんですよ」と、千賀の天然によって被害を受けた人の証言VTRを流す玉森。藤ヶ谷太輔、北山宏光と証言をする中、宮田俊哉のエピソードに肝が冷える。以前、大先輩である近藤真彦の子どもの名前を千賀は大声で間違えたという。


 それを受けた二階堂は、「揉め事を増やすって言いましたが、本当にそうなのか? いや、そうじゃない」と口にし、スタッフからのコメントを紹介。「常に行動をともにしているマネージャーさんから。『ある番組の宿題の締め切りを忘れてしまった千賀さんは、母親に電話をして持って来てもらいました。小学生のような千賀さんとお母さんの優しさにほっこりしました』」など、寄せられた“ほっこり”エピソードをあげていく。千賀の天然ボケは場を和ませており、“キスマイの武器”だと主張した。


 これらを踏まえて、子ども裁判員が下した判決とは? まさかの大どんでん返しと、裁判中にも発揮された千賀の天然ぶりに注目だ。


 続いては「22世紀の新・罰ゲーム審議会」。今回は、過去に行なわれた罰ゲームを再検討する。挑戦するのは、北山。アイドルらしからぬ顔と、そのジャッジはいかに?(文=高橋梓)