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「年末に金欠になった経験ある」と5割が回答 「年末セールで使いすぎて帰りの電車賃がなくなった」という人も

2019年11月28日 17:31  キャリコネニュース

キャリコネニュース

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eBay Japanは11月26日、「年末のお金の使い道と買い物」に関する調査結果を発表した。調査は11月上旬にネット上で実施し、20~40代の男女500人から回答を得た。

「年末のお金の使い道」を聞くと、1位は「趣味」(23%)だった。2位以降は「忘年会」(18.6%)、「年末セール等の買い物」(16.8%)、「帰省」(14.4%)、「旅行」(11%)とイベントや長期休暇のある年末ならではの出費項目が続いた。

クリスマスプレゼント、帰省のお土産……


年末に金欠になった経験については「何度もある」(24.4%)、「ある」(24.2%)を合わせると約半数に経験があった。具体的なエピソードとしては

「年末に子供の誕生日やクリスマスプレゼントにお金を使い、ボーナスから貰ったお小遣いが無くなり、ひもじい思いをしました」(44歳男性・兵庫県)
「旅行先の年末セールで使いすぎてしまい、帰りの電車代がなくなってしまった」(29歳女性・山梨県)
「年末に義実家に帰省するために沢山お土産を買ったら、自分達が使うお金がほとんどなくて正月が大変だった」(38歳女性・大阪府)

といった声が寄せられた。

年末セールの予算「10万円以上」という人も

年末のお金の使い道3位だった年末セールで、4割弱が「買い物をする予定がある」(37%)と回答。うち、75.7%はネットショッピングの利用を考えているという。

買いたいものについては「衣類」(69.7%)が最多で、ほかに「日用品・雑貨」(45.9%)、「食料品・飲料」「靴」(各33.5%)が多くの票を集めた。また、予算は半数近くを占めた「1万円以上5万円未満」(44.3%)のほか、「10万円以上」(9.7%)といった高額な回答もみられた。

今年は増税後初となる年末セールが開催される。増税を受け、節約を「とても意識する」(19.4%)、「意識する」(27.8%)、「少し意識する」(29.2%)といった回答を合わせると、意識する人は8割近くにのぼった。

セールでの買い物で予想以上の金額に衝撃を受けた経験については約4割が「経験あり」(37.0%)と回答。具体的なエピソードとしては

「セール品で可愛い洋服がありすぎて、買いすぎてしまった」(26歳女性・長崎県)
「値段を確かめずに買うと合計がすごいことになった」(22歳女性・大阪府)
「セールという響きで家族全員の衣類をついつい買いすぎ、トータル金額に反省」(47歳女性・宮城県)

といった声が寄せられた。