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『いきなりマリッジ3』第2話ーー出会って3日目の新婚夫婦、新郎の親友も認めるほどの安定感

2019年11月28日 07:01  リアルサウンド

リアルサウンド

『いきなりマリッジ3』(c)AbemaTV

 初対面の男女が出会ったその日に婚姻届を書き、そのまま30日間の“新婚”生活を送る“新婚”観察リアリティーショー『いきなりマリッジ』待望の第3シーズン。その第2話が、11月23日よりAbemaビデオにて配信されている。


(関連:『いきなりマリッジ3』第1話ーー初対面で“結婚&新婚”生活送る15歳差カップル、早くも両想いに!?


「あと5日くらいかな、結婚」


 “新婚”生活2日目を終えた新婦ヒナ(24歳)はワクワクした表情で、新郎ジュンペイ(39歳)との結婚に前向きな発言をした。


 “新婚”生活2日目を迎えた朝。先に起きていたジュンペイが、ヒナを優しく起こす。朝が苦手そうなヒナだが、その眠そうな姿には理由があった。彼女はジュンペイと朝4時まで語り明かしていたのだ。初めて会ったその日に、朝方まで語り合っていた二人。それほど、二人は互いに関心を抱いているようだ。


 ジュンペイの寝ているベッドに寝ころび、リラックスした様子を見せるヒナ。“新婚”生活2日目とは思えないほどの自然な距離感に、番組MCの陣内智則と紗栄子、ゲストの杉浦太陽からは驚きと共に安堵の声があがる。


 第2話で最も印象的だったのは、ジュンペイとヒナが手をつないだこと。買い物に出かけた二人は、渋谷と下北沢を散策する。ふとヒナの手が、ジュンペイの背負うリュックに触れる瞬間があった。ジュンペイはヒナの想いを感じていたのだろう。人混みの中を進むジュンペイは、リードするようにヒナの手をとった。その後も手をつなぎながら買い物を楽しむ二人。距離の縮め方があまりにもナチュラルなため、昨日出会ったばかりだということをついつい忘れてしまう。


 自宅に戻った二人からも、仲むつまじい様子が感じられた。朝、お揃いのカメのキーホルダーをヒナにプレゼントしていたジュンペイ。カメが好きなのか、新婚旅行の計画を立てているときも、度々ジュンペイの口からは「カメ」という単語が出てくる。ヒナはそんなジュンペイに思わず笑ってしまう。顔を見合わせて笑う二人はとても幸せそうだ。ジュンペイの肩にもたれかかって、無邪気に笑うヒナは愛らしかった。


 2日目を終えたあとのインタビューで、ジュンペイはヒナの印象について「いい意味で相手に気を使わない娘」と答えていた。自然体なヒナに、今まで付き合ってきた女性にはない気の合い方を感じるジュンペイ。ヒナもまた「もっと印象良くなって仲良くなった」「めっちゃいい関係」と嬉しそうだ。スタッフからの「生活して気になったことは?」という質問には、自分でも驚きながら「全部いい」と笑うヒナだった。


 3日目、ヒナはジュンペイと共に、彼の親友・リュウゾウ氏と食事することに。最初は突然の結婚報告に、いまいち状況が飲み込めず戸惑っていたリュウゾウ氏だったが、自然に会話を楽しむヒナの姿や二人のやりとりを見て、徐々に違和感が和らいでいったようだ。終始和やかな二人の雰囲気に「すごく自然なイメージがあった」「僕は合ってると思いますね」とコメントしている。


 食事の場でヒナは「(ジュンペイと)早く一緒に寝たい」と発言。別々の部屋で眠る二人だが、ヒナはジュンペイの部屋にしょっちゅう遊びに行っているようだ。MC3人が「ヒナちゃん惚れてるね」と言っていたように、ヒナのジュンペイに向ける視線は「好き」という気持ちで満ちている。思い返すと、結婚式に対して不安ではなく期待を抱いていたヒナ。そんなヒナだからこそ、初対面の自分に微笑みかけてくれたジュンペイに、素直に惚れたのかもしれない。


 リュウゾウ氏が「結婚しちゃえばいいじゃん」と軽く提案したとき、二人はまんざらでもない表情を浮かべていた。「30日も必要ないのでは?」と思えるほどフィーリングの合った二人だが、まだまだ何が起こるかわからない。次回は新婚旅行に向かうことになったが、MCの3人は旅行先でのケンカを危惧していた。トラブルのない新婚旅行になればよいのだが、果たして。(文=片山香帆)