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セレーナ・ゴメス、AMAで2年ぶりのライブパフォーマンス披露も直前パニック発作に

2019年11月26日 12:22  Techinsight Japan

Techinsight Japan

パフォーマンス直前、パニック発作に見舞われたセレーナ(画像は『Selena Gomez 2019年11月25日付Instagram「Feels good to be back.」』のスクリーンショット)
米時間11月24日、ロサンゼルスで開催された『第47回 アメリカン・ミュージック・アワード(AMA)』に登場した人気シンガーのセレーナ・ゴメス。ライブパフォーマンスの直前にパニック発作に見舞われながらも、無事オープニングという大役を務め上げたセレーナは、本格的な表舞台への復帰に手応えを感じているようだ。

先月、『LOSE YOU TO LOVE ME』『LOOK AT HER NOW』と新曲を立て続けにリリースし、ファンを喜ばせたセレーナ・ゴメス(27)。現地時間24日にはロサンゼルスのマイクロソフトシアターで行われた『第47回 アメリカン・ミュージック・アワード(AMA)』でオープニングを務め、およそ2年ぶりとなるテレビでのライブパフォーマンスが大きな注目を集めた。

「自分を愛することができるようになるために、あなたを断ち切る必要があった」と苦しい胸のうちを綴ることで、自身のもろい部分を包み隠さず吐露した『LOSE YOU TO LOVE ME』では、黒のシックなタートルネックドレスに身を包み、渾身のパフォーマンスを披露したセレーナ。元恋人ジャスティン・ビーバーとの決別を歌っていると噂の同曲だが、

「胸の痛みが伝わってきそうなリアルなパフォーマンスだった」
「テレビ画面に映る壊れそうなセレーナを思わずハグしたくなった」

などとお茶の間からはどこか危なっかしいセレーナを心配する声が続出した。

テレビでのライブパフォーマンスは2年ぶり、また大きな授賞式のオープニングという大役だったことで、セレーナはかなりナーバスになっていたもよう。関係者はのちに『PEOPLE.com』に対し、パフォーマンスの直前にセレーナがパニック発作に見舞われていたことを明かしている。周囲の期待に応えたい、素晴らしいステージにしたいといった強い思いがプレッシャーになってしまったのか、同関係者は

「(パフォーマンス直前のパニック発作で)調子が狂ってしまったのでしょう。リハーサルで見せたパフォーマンスの方が上手くできていました」

と述べている。

本来の実力を思うように出し切れなかったセレーナだが、そんな彼女にファンは概ね寛容で

「2年ぶりであれだけのパフォーマンスができたら上出来でしょう」
「これまでのセレーナの試練を考えれば、素晴らしいカムバック・ステージだったと思う」

といった声があがっている。親友のテイラー・スウィフトが、観客席からセレーナのパフォーマンスを温かく見守る姿も話題になった。

肩の荷が下りたのか、授賞式後はリラックスして家族や友人らとの時間を楽しんだというセレーナは、のちに自身のInstagramで

「カムバックを果たせてうれしい」
「支えてくれたチームのみんな、そしてファンの皆さん、ありがとう。今日のステージはみんなのため。あなた達の存在がなければ実現は成し得なかった。ここからの新しいチャプターにワクワクしているわ」

と綴っている。

腎臓移植手術やジャスティン・ビーバーとの別れ、また心の病気の克服など次々と試練を乗り越えてきたセレーナ・ゴメスだが、『LOSE YOU TO LOVE ME』は今月初めに「ビルボード・ホット100」で自身初のナンバー1を獲得するなど、音楽キャリアは好調そのものだ。この日の久々のライブパフォーマンスでも、リアルな観客の反応に大きな手応えを感じたことだろう。

画像は『Selena Gomez 2019年11月25日付Instagram「Feels good to be back.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)