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中居正広×King & Prince 髙橋、KinKi Kids 光一×KAT-TUN 上田、嵐 櫻井×屋良朝幸……長い活動が叶える運命的な再共演

2019年11月26日 06:01  リアルサウンド

リアルサウンド

リアルサウンド編集部

 昨今、グループを越えたジャニーズメンバーたちの共演が増えてきているように感じる。先輩、後輩が共演するケース、普段から仲が良いメンバーが共演するケース、同期メンバーが共演するケースなど様々だ。そこで今回は、「長い年月を経て再び共演に至ったコンビ」について取り上げたい。


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■中居正広×King & Prince 髙橋海人
 MCとして確固たる地位を築き、お茶の間にも高い知名度を誇る中居正広。ジャニーズの中でも大ベテランとして、様々な活躍を見せている。一方、2018年5月にCDデビューしたKing & Prince・髙橋海人は、若手ジャニーズとして飛ぶ鳥を落とす勢いの人気を見せている。髙橋がジャニーズ事務所に入所したのは2013年。すぐにKing & Princeの前身となるMr.King vs Mr.Princeの、Mr.Kingのメンバーに抜擢され、精力的な活動を行なってきた。ジャニーズJr.時代の活動も、比較的若いジャニーズメンバーとの共演が多く、中居とは接点がないかのように思えるが、2019年11月18日放送の『中居くん決めて!』(TBS系)に出演した際、実は2010年に共演していたことを告白。髙橋はジャニーズ入所前、SMAPのドームツアー『We are SMAP! 2010 SMAP CONCERT TOUR』にダンサーとして参加していたという。番組ではその際の映像が公開されてたが、11歳にしてキレキレのダンスを披露しており、才能の片鱗を見せていた。それから9年、再び番組で共演した2人。息の長い活躍をしている中居と、ジャニーズ入所前からダンスの実力があった髙橋の2人だからこそ再会できたのだろう。


■KinKi Kids 堂本光一×KAT-TUN 上田竜也
 アーティストとしての活動に加え、ジャニーズ舞台を第一線から支え続けているKinKi Kids・堂本光一。先日も光一が演出・主演を務める舞台『Endless SHOCK』シリーズの20周年記念公演となる『Endless SHOCK 20th Anniversary』が2020年2月4日から3月31日まで上演されることが発表された。その中で注目を集めたのが、KAT-TUN・上田竜也の出演だ。KinKi Kidsのバックを務めた経験もある上田は昨今、演技の仕事を精力的に行なっている。2019年もドラマ『節約ロック』(日本テレビ系)、舞台『ポリティカルマザー ザ・コレオグラファーズ・カット』で主演を務めていた。そんな上田が『Endless SHOCK』シリーズに出演したのは、2003年が最後。当時はやんちゃなあまり座長である光一に怒られていたようで、会見でも「光一君にとんでもない迷惑をかけた…。何回でも土下座できるくらいのレベル」(引用元:ORICON NEWS)と語っていたほど。しかし、今回は磨き続けてきた演技力で光一のライバル役を演じる。17年ぶりの2人のタッグをワクワクしながら待とう。


■嵐 櫻井翔×屋良朝幸
 1995年にジャニーズ事務所に入所し、今や国民的アイドルとなった嵐・櫻井翔。その櫻井と同じ年にジャニーズに入所し、現在は舞台を中心に活動しつつ、振付師としても才能を発揮しているのが屋良朝幸である。かつて櫻井はジャニーズJr.内グループ・ジャニーズSr.で屋良とともに活動。“シンメ”として活動していたこともある。そんな2人は、2019年10月31日放送の『櫻井・有吉THE夜会』(TBS系)で約20年ぶりに共演を果たした。そこでは、デビュー前の櫻井が渋谷でカツアゲしまくられていたエピソードを初解禁。櫻井とはもちろん、ゲスト出演していた二宮和也や大野智との仲の良さも垣間見えた。屋良はこれまでに嵐の楽曲「One Love」や「Crazy Moon~キミ・ハ・ムテキ~」、櫻井のソロ曲「Hip Pop Boogie」の振付を担当。まさに櫻井と屋良は、ジャニーズとしての活動を支え合ってきた戦友だ。そんな2人がじっくり語り合う姿も見てみたい。


 新たな個性やキャラクターが垣間見える、グループを越えたジャニーズメンバーたちの共演。長い年月を経て再び共演したメンバーたちを見ていると、運命のようなものを感じざるを得ない。今後も運命的な再共演を楽しみにしたい。(高橋梓)