2019年11月25日 12:51 リアルサウンド
BS10スターチャンネルで独占日本初放送されるSFアクションドラマ『ウォッチメン』の放送開始日が2020年1月31日に決定し、あわせて予告編が公開された。
本作は、スーパーヒーローが存在するもうひとつの現代のアメリカを舞台に、主人公の黒衣を身に纏った女性スーパーヒーローや、様々なマスクを被ったヒーロー、悪役たちが登場し、その苦悩と戦いを描くSFアクションドラマ。
主演を務めるのは、第91回アカデミー賞で助演女優賞を受賞した『ビール・ストリートの恋人たち』のレジーナ・キング。共演には、『運命の逆転』のジェレミー・アイアンズ、『愛と青春の旅立ち』のルイス・ゴセット・Jr.らが名を連ねる。また、TVシリーズ『特捜刑事マイアミ・バイス』『刑事ナッシュ・ブリッジス』のドン・ジョンソン、『アクアマン』出演のヤーヤ・アブドゥル=マティーン二世、TVシリーズ『スリーピー・ホロウ』のトム・マイソンらも出演する。
『ゲーム・オブ・スローンズ』や『チェルノブイリ』のHBOが製作、『スター・トレック イントゥ・ダークネス』『ワールド・ウォーZ』で脚本を務めたデイモン・リンデロフが製作総指揮に名を連ねる。
【動画】『ウォッチメン』予告編
公開された予告編は、「消滅したはずの彼らは、冬眠していた」という意味深なセリフから始まる。黒いマスクのヒーローらしき女性の姿、黄色いマスクの警察部隊を統べる赤いマスクの大柄な男、表情の全く読めない銀色のマスクを被った謎の男など、不気味なBGMの中、気になる登場人物の姿が映し出される。そして、「新たな戦いが始まる」というセリフと共に、爆発や銃撃戦など映画にも劣らない戦闘シーンが展開。最後には人気キャラクター“ロールシャッハ”のマスクを被った男たちがなぜかたくさん集まっており「チクタクチクタク……」と時計の秒針を刻む音で終わる。ウォッチメンの“WATCH”は英語で「監視」と「時計」のダブルミーニングとなっているため、この謎集団の正体とそれぞれのヒーローの動向が謎に包まれた映像に仕上がっている。
(リアルサウンド編集部)