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PS5に新たなリーク情報続々 発売時期や価格、UIなどの変更点が報じられる

2019年11月25日 07:01  リアルサウンド

リアルサウンド

BGRより

 ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)は、PlayStation5(PS5)を2020年の年末商戦にあわせて発売するとアナウンスしている。プレイステーションファンの期待は大きく、既に世界各地からリーク情報が報じられている。


(参考:PS5、“謎のカードリッジ”と報じられたのは拡張SSD? 普及は「過去に経験したことのない」ペースで進むか


・2020年2月に全貌明らかに?
 『BGR』は、ソニーが特許出願した謎のデバイスに着目する(参考:https://bgr.com/2019/11/18/ps5-price-range-might-be-affordable-but-what-about-ssd-upgrades/)。


 多くのPS4ユーザーが新たなPS5へアップグレードをするかは、価格が重要な要素になるだろう。ソニーは、価格を明言はしていないが、コンソールは思ったよりも手頃なものになると示唆している。


 価格を下げるための賢いイノベーションがあるというリーク情報が囁かれている。最近明らかになったソニーの特許は、最新のビデオゲームカートリッジのようなデバイスを示している。この未知のデバイスは、憶測を呼んでいるが、SSDケースだという説が有力だ。


 PS5を手頃な価格にすることで、ソニーは最初、販売で損失を出すかもしれないが、SSDのアップグレードは収益に貢献する可能性がある。これは、商品化されないかもしれないソニーのイノベーションに基づいた、現時点での推測に過ぎない。しかしソニーは、プレイヤーが遊びたいゲームコンテンツのみをインストール出来るようにすることで、PS5のストレージの問題を防ぐことを既に検討していることは見逃せない。その答えは、2020年2月に行われるソニーのPlayStationスペシャルイベント中に発表されるのが濃厚だろう。


・価格は約4万円、ロード速度は19倍、8K対応に?
 『GamesRadar+』は、新たなリーク情報として、PS5が米国で2020年11月20日に499米ドルで発売されると報じている。これは、PS4の399米ドルより100米ドル高い(参考:https://www.gamesradar.com/ps5-rumored-to-release-in-november-2020-for-dollar499-according-to-new-leak/)。


 また、『TechRadar』は、既存のSSDテクノロジーより19倍ローディングスピードが速いとしている。ソニーの特許出願からPS5の全体の形状やボタンが把握できるとし、コントローラーは、わずかに分厚いデザインだ。8Kに対応し、ユーザーインターフェースは一新されるとのことだ(参考:https://www.techradar.com/news/gaming/consoles/ps5-release-date-news-and-features-1213409)。


 ソニーの別の特許申請から、音声アシスタントがあることも伺い知ることができる。コントローラーにはマイクがつき、さらに振動で没入感を出すハプティクスも。PlayStation VRヘッドセットにも対応するとみられる(参考:https://www.tomsguide.com/us/ps5-release-date-rumors-specs,news-26954.html)。


 2013年11月にPS4が発売されて以来、久々のPS後継機。報道は今後も更に加熱していくだろう。


(Nagata Tombo)