「ヴィクトリアズ・シークレット」年末恒例のショーは開催中止に、海外メディアが報道

「ヴィクトリアズ・シークレット（VICTORIA'S SECRET）」が、毎年年末に行っていたランウェイショーの開催を中止すると複数の海外メディアが報じている。

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　ヴィクトリアズ・シークレットは、顧客とのコミュニケーションの場として1995年から20年以上にわたりショーを開催してきたが、最高幹部のエド・ラザーク（Ed Razek）が昨年トランスジェンダーやプラスサイズのモデルをショーに起用しないと発言したことが物議を醸し、下降傾向にあった地上波でのショーの視聴率は失言により急低下していた。海外メディアによると、今回のショーの中止はブランドが市場シェアを失ったことで、顧客とのコミュニケーションを図る場としてショーの規模が見合わないと判断したことから決定されたという。