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神木隆之介が「談合」に苦悩、池井戸潤原作ドラマ『鉄の骨』4月から放送

2019年11月22日 11:30  CINRA.NET

CINRA.NET

神木隆之介
『連続ドラマW 鉄の骨』が2020年4月からWOWOWプライムで放送される。

池井戸潤の小説『鉄の骨』をドラマ化する同作は、中堅建築会社を舞台に、建設現場から「談合の窓口」と呼ばれる業務部に異動した若手社員の富島平太が「談合は必要悪か、ただの保身か」と苦悩する姿を描いた作品。建設現場を愛する不器用で実直な平太役を、池井戸原作ドラマには初登場となる神木隆之介が演じる。

神木隆之介は「社会の中で戦う主人公を、繊細かつ時に刃の様な鋭さを持って、演じられたらいいなと思っています。この小説のファンの方にも、少しでも認めてもらえるよう、精一杯頑張りますので、ぜひ見てください!」とコメント。

■神木隆之介のコメント
・初の池井戸潤原作ドラマで主役を演じることについて
まず、あの池井戸潤さん作品に出させて頂くことを大変光栄に思っています。
「鉄の骨」は、とても人気のある作品で、ファンの方もたくさんいらっしゃると思うので、プレッシャーを感じていますが、それと同時に、どんなドラマになるのか今からとても楽しみです!
・脚本を読んだ際の印象
建築業界の専門用語も多かったので、少し難しい印象も受けましたが、とても面白かったです!会社組織の中で働いた経験のない僕からしたら、色々なしがらみや圧力、それぞれの正義があったりと、社会で働いている方々は本当に大変なんだな・・・と思いました。
・視聴者へのメッセージ
社会の中で戦う主人公を、繊細かつ時に刃の様な鋭さを持って、演じられたらいいなと思っています。
この小説のファンの方にも、少しでも認めてもらえるよう、精一杯頑張りますので、ぜひ見てください!

■池井戸潤のコメント
今からちょうど10年前に「空飛ぶタイヤ」が“連続ドラマW”で僕の初の映像化作品となりました。
そして今回、奇しくも10年前に刊行した「鉄の骨」をドラマ化いただけることに運命を感じると共に大変嬉しく思います。
出演者の皆さんの迫真の演技に期待しています。