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「ミキモト」真珠を香りで表現した初のフレグランスを発売、ムービーも制作

2019年11月21日 17:53  Fashionsnap.com

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「ミキモト(MIKIMOTO)」が、初のフレグランス「ミキモト オード パルファム(MIKIMOTO EAU DE PARFUM)」を2020年1月25日に発売する。75mlで価格は税別3万円。国内直営店で取り扱い、グローバル店舗でも順次販売する。

 フレグランスの開発は、ブランドの世界観を「香り」という普段とは異なる方法で表現し、感じ取ってもらうことを目的に着手。調香師フランク・ヴォークルとフレグランスデザイナーのレイモンド・マッツがミキモトの代名詞である「真珠」を着想源に、海や森といった日本の豊かな自然を香りで組み立てた。
 トップノートは柑橘系の香りで潮風を感じさせる爽やかな海の空気をイメージし、ミドルノートでは神秘的な真珠をアイリスとマグノリアがベースのフローラルの香りで表現。ラストノートは自然の木々や森を感じさせるウッディ調の香りへ変化し、時代や性別関係なく支持されるパールのようにユニセックスで使えるよう調香された。インダストリアルデザイナーのランス・マックレガーによりデザインされたボトルは真珠と真珠を育む貝をイメージしている。
 11月21日に銀座本店で行われた発表会では、小説仕立てのフレグランスストーリーを映像化した約2分のキャンペーンムービー「float on reality」が公開。アートディレクションはアーティストで映像作家の中村壮志が手掛け、モデルの岩崎拓馬と高瀬真奈が出演している。
[[https://youtube.owacon.moe/watch?v=MvGbhC6MT6o]]