トップへ

ロールス・ロイスとジャガーのクラシックカーが電動自動車に変身!「Lunaz Design」

2019年11月21日 16:01  Techable

Techable

写真
クラシックカーのデザインは美しいが、パフォーマンスや使いやすさに優れているとは言えない場合もある。そこで現在、イギリスに本拠を置くスタートアップ「Lunaz Design」が、クラシックカーを電動自動車に変える試みを行っている。・コンセプトはクラシックの未来の創造Lunaz Designのコンセプトは、クラシックの未来の創造。最先端技術を使用して、世界最高の電動クラシックカーをつくり、パフォーマンスと使いやすさを最大限に高めることが目標だ。

多くの異なるブランドの車を電動車に変えるべく、電気・電子部品のモジュール式セットを開発製造しており、これまでにロールス・ロイス・ファントムVとジャガーXk120を電動車に変換した。・航続距離は402㎞バッテリーには、Lunaz Design社が製造した新しいリチウムイオン電池セルから成るバッテリーパックを使用。

パックは2つに分かれており、半分はエンジンがあったボンネットの下に、残りの半分はガソリンタンクがあったトランクフロアの下に装備される。これにより、多くのバッテリーを装着でき、航続距離は402㎞に達する。

バッテリー寿命は最低40万km、バッテリー交換はいつでもでき、馬力は135~590bhpと十分。アップグレードしたブレーキや最新のステアリングシステムにより、安定性や制御機能、メンテナンスコストも大幅に改善された。

内装は、クルミのダッシュボードなどのオリジナル機能は保持しつつ、最新のタッチスクリーンを装備。WiFiにも接続でき、優れたデザインと品質を提供する。

クラシックカーを電動自動車に変えて、新たな命を吹込む Lunaz Design。今後の展開が楽しみだ。

Lunaz Design