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日本版“プデュ”=『PRODUCE 101 JAPAN』、第2回順位発表で36位以下が脱落 川西拓実が初の1位に

2019年11月21日 10:31  リアルサウンド

リアルサウンド

『PRODUCE 101 JAPAN』

 12月11日の最終回に向けて、徐々に候補者が絞られてきたサバイバルオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN』(GYAO!)。第8回の配信ではコンセプトバトルのメンバー発表、そして36位以下の脱落者が決まる第2回順位発表が行なわれた。


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 グループバトル終了後、別室に集められる練習生たち。すると、国民プロデューサー代表のナインティナインからのビデオメッセージが流れ、コンセプトバトルの開催が知らされる。さらに、練習期間中に第2回順位発表を行うという旨も。36位以下になってしまった場合は、練習をしていても課題ステージに立つことができないという過酷なものだ。それを踏まえて、コンセプトバトルの概要が発表される。コンセプトバトルではジャンルの異なるオリジナル曲が5曲用意され、35人が7人ずつ分かれてステージに挑む。今回は会場投票で最も良いステージを見せたチームと、そのチームの中で1番印象的だった練習生を決めることに。1位になったチームには合計22万票が与えられ、1位のメンバーには10万票、2位から7位までのメンバーに2万票ずつ割り振られることになる。


 早速、課題曲と振りの発表だ。発表されたのは、お洒落で異国の雰囲気がするラテンベースのフューチャーポップ「Black Out」、トラップサウンドをベースにしたダンスヒップホップ「クンチキタ」、クリスマスを連想させる音色がハッピーなダンスナンバー「Happy Merry Christmas」、癖になるメロディが聴く人を爽やかな気分にさせる「やんちゃBOY やんちゃGIRL」、プラックベースサウンドと力強いメロディが印象的な「DOMINO」の5曲。グループ分けは事前に行なわれた投票で国民プロデューサーが決定、各曲12名ずつ割り振られている。練習生たちは自分の名前が書いてある封筒を確認し、その中に書かれている部屋へ移動。全員が移動した後に曲名が発表された。それぞれ話し合いをしながらポジションを決め、早速練習に取り掛かる。


 だが、練習をしても全員がステージに立てるわけではない。番組後半では、その運命を分ける第2回順位発表が行なわれた。今回は2週間のオンライン投票数(累積投票数1894万5494票)、グループバトルの現場投票数、ボーナス票の合計票数で順位が決定。運命の分かれ目となる35位は最後の発表となり、34位から27位、26位から20位、19位から12位、11位から5位、そして4位から1位までと分けて発表されていく。TOP4は、4位豆原一成、3位鶴房汐恩、2位川尻蓮、栄えある1位は川西拓実という結果に終わった。歌もダンスも未経験ながら初めて1位の座についた川西は「僕を信じてくれて本当に感謝しています」、惜しくも2位となってしまった川尻は「2位になってしまったということは何か意味があると思う。それを見つけて進み続けるので今後もよろしくお願いします」とコメント。そして運命の35位は、57位から大幅ランクアップを果たした浦野秀太という結果になった。


 ちなみに今回は、「ここだけの話」というミニコーナーも。緊張感した空気が続く中、練習生たちの意外な一面に癒やされた国民プロデューサーも多いのではないだろうか。来週はいよいよコンセプトバトルが開幕。どんなパフォーマンスが見られるのか。会場に直接足を運んだ筆者が肌で感じた熱気も伝えていきたい。(高橋梓)