ヴォーグの今年"最も輝いた女性"に指原莉乃や杉咲花らが選出、モデルの美佳は新世代の注目賞を受賞

ファッション誌「ヴォーグ ジャパン（VOGUE JAPAN）」が、2019年に各分野で最も輝いた女性を表彰する「VOGUE JAPAN WOMEN OF THE YEAR 2019」を発表し、授賞式を開催した。今年は女優の杉咲花や元HKT48の指原莉乃、モデルやアーティストとして活動するリナ・サワヤマ、独自の片付け法が国内で話題となった近藤麻理恵、AIG全英女子オープンで初出場初優勝したプロゴルファーの渋野日向子のほか、キャリアを通じて人々を魅了し続ける女性たちへ贈る新部門「VOGUE WOMEN OF OUR TIME」に「VOGUE WOMEN OF OUR TIME」に綾瀬はるかや冨永愛、黒柳徹子、松任谷由実を選出。国内外のファッションシーンで活動する新世代の女性を応援する「Rising Star of the Year」では、18歳のモデル美佳が受賞した。
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　VOGUE JAPAN WOMEN OF THE YEARでは、さまざまな分野で圧倒的な活躍をみせ、スタイルや生き方、美において読者をインスパイアした女性たちを表彰。今年はヴォーグ ジャパンが創刊20周年を迎えたことと、VOGUE JAPAN WOMEN OF THE YEARの15回目の開催を記念してVOGUE WOMEN OF OUR TIMEを新設したという。授賞式のプレゼンターは俳優の城田優とタレントの渡辺直美が務め、各受賞者にはアーティストの清川あさみがデザインしたスワロフスキー社製のトロフィーが授与された。
　今年HKT48を卒業した指原は、パイピングを施したジャケットとミニスカートのセットアップを纏って登壇。受賞が決まってから式までの間にジムに4回通ったと話し、会場の笑いを誘いながらボディーメイキングに対するストイックな意識を覗かせた。ダークブルーのドレスを着用した杉咲は「大好きな清川さんがデザインしたトロフィーを頂けて本当に嬉しい」と受賞の喜びを語った。VOGUE WOMEN OF OUR TIMEに選ばれた冨永はブラックのティアードドレスを着こなし、「ヴォーグ ジャパンは創刊時からお世話になっている雑誌で節目の年に選ばれたことを光栄に思います。これからもスタッフの皆さんや家族と共に歩んで行きたいです」と涙ぐんで言葉を詰まらせながら感想を述べた。
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　Rising Star of the Yearに輝いた美佳は今年7月にモデル事務所ボン イマージュと契約し、デビューから2ヶ月で「ルイ・ヴィトン（LOUIS VUITTON）」や「シャネル（CHANEL）」「ロエベ（LOEWE）」「サンローラン（SAINT LAURENT）」といった一流メゾンの2020年春夏コレクションのモデルに起用。授賞式にはリボンのモチーフが施されたピンクのミニドレスを着用し、「今年は目まぐるしくもありましたが、沢山の経験ができた年。来年は食生活やトレーニングなど体づくりを強化して頑張りたいです」と来年への意気込みを語った。
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