職場に入社してくる新人は、学校を卒業したばかりの若者に限ったことではない。転職して中途入社した人ならどの年代の人でも、その会社においては「新人」になる。そんな"中途入社の新人"のエピソードがキャリコネニュース読者から多く寄せられた。
「マニュアルを見ないで作業する。ミスを連発するが反省しない。仕事に対する責任感がなく、与えられた仕事に文句を言う」(30代男性/技術職)
中途入社の場合、即戦力として採用されることも多いだろう。新しい職場でも過去の経験をもとに仕事を進めることもある。しかし、会社によってやり方が違う以上、一から学ぶ姿勢が中途採用の社員にも求められるものだ。
初出勤の翌日に「父親が危篤」でいきなり休んだ40代新人男性→ツイッターで嘘だと発覚
ある女性の職場に入社した40代の男性は、初出勤の翌日に「父親が危篤」と連絡があり、入社2日目にして欠勤したという。
「1週間後、父親が亡くなったというLINEを送ってきて音信不通のままバックレ退職。しかし、ツイッターを簡単に見つけられて嘘だと発覚。コメントしたら即ブロックされた」(20代/販売・サービス職)
バックレて退職した男性は、直前に「お金がない」と会社に金を前借していたという。彼はどうして入社したのか、また会社側も入社すぐの人物に前借りを許すなど疑問に思うこともあるが、たしかにSNSで嘘がバレると復帰しづらい心中は察するに易い。
「営業のプロと自称していたが売掛金の意味もわからない」
40代営業職男性が勤務する会社に入社した30代の男性は、「営業のプロとして活躍したい」と意気込んでいた。しかし、
「入社後にあらためて『あなたの強みは?』と聞いたら『大雑把なところです』と。営業のプロと自称していたが売掛金の意味もわからなかったようだった」
という。この新入社員は、他人の手柄を自分のものにしようとすることもあった。それに対して苦言を呈すると「パワハラだ」と会社に来なくなったという。仕事に対する姿勢もさることながら、強みだという大雑把な性格こそがこのような事態を招いているのかもしれない。
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