ミュージカル『スクール・オブ・ロック』のビジュアルと生徒役が発表された。
同作は、ジャック・ブラック主演の映画『スクール・オブ・ロック』を、アンドリュー・ロイド・ウェバーがプロデュースと音楽を手掛けて2015年にミュージカル化したもの。歌詞はディズニーのミュージカル『リトル・マーメイド』やディズニーのアニメーション映画『塔の上のラプンツェル』のグレン・スレイター、脚本はドラマシリーズ『ダウントン・アビー』やミュージカル『メリー・ポピンズ』のジュリアン・フェロウズが担当した。2016年にはテレビドラマ化。日本ではNHK Eテレで放送された。
主人公の売れないロッカー教師デューイ・フィン役は西川貴教と柿澤勇人のダブルキャスト。フィンがなりすまし教師として潜り込む名門進学校の校長ロザリー・マリンズ役を濱田めぐみが演じるほか、フィンの親友で元ロッカーの臨時教師ネッド・シュニーブリー役は梶裕貴と相葉裕樹、シュニーブリーの恋人パティ・ディ・マルコ役ははいだしょうこと秋元才加のダブルキャストとなる。演出は鴻上尚史が担当。
公開されたビジュアルは、Gibsonのギターを手にした2人のフィンの姿を捉えたもの。応募者1565人から選出された生徒役には、石黒祐輔、石原颯也、市川裕貴、歌田雛芽、大前優樹、岡田奈々、小川竜明、籠尾俐香、小鷹狩八、近藤匠真、後藤いくり、陣慶昭、竹内彰良、鶴岡蘭楠、中川湊斗、成石亜里紗、陽唄、洞桃香、松岡芽依、松本三和、モーガンミディー、持田唯颯、山崎玲奈、山本宙奈の24人が名を連ねる。
同作は、2020年8月下旬から東京・池袋の東京建物 Brillia HALL、9月下旬から大阪・天王寺の新歌舞伎座で日本初演。
■西川貴教のコメント
今回の撮影で、初めて生徒役のみんなと会うことが出来たのですが、本当にみんな個性的で元気!
これは相当賑やかな舞台になると確信しました(笑)
2020年の夏はオリンピック・パラリンピックで日本中が盛り上がってると思いますが、負けないくらいミュージカル「スクールオブロック」も盛り上げるんで、是非劇場にお越し下さい!
■柿澤勇人のコメント
撮影では、才能溢れる子供達のエネルギーに圧倒されました。
彼らにロックを教える教師役ですが、僕の方が彼らからたくさん学ぶことになりそうです。
2020年8月、是非お楽しみに!