アニメーション映画『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』の新たな場面カットが公開された。
12月20日から公開される同作はこうの史代原作、片渕須直監督のアニメーション映画『この世界の片隅に』に、昭和19年秋から昭和20年春にかけてのエピソードを中心とした約30分間の新規映像を追加した新バージョン。監督を片渕須直、主人公・すずの声をのん、音楽をコトリンゴが続投する。
場面カットは、作中で描かれる四季を捉えたもの。すず、その夫・周作ら北條家の一家が花見をした春、すずと周作の姪・晴美が小松菜の種を植えた初夏、いわし雲に赤とんぼが飛ぶ秋、九州出身のテルとすずが出会う昭和20年の冬の様子などが描かれている。