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西野亮廣の絵本『えんとつ町のプペル』舞台化 萩谷慧悟、須賀健太ら共演

2019年11月19日 20:50  CINRA.NET

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『「えんとつ町のプペル」THE STAGE』ビジュアル ©POUPELLE THE STAGE PROJECT 2020
西野亮廣(キングコング)の絵本『えんとつ町のプペル』が舞台化。2020年1月21日から兵庫・AiiA2.5TheaterKobe、1月30日から東京・天王洲の銀河劇場で上演される。

煙突だらけの町を舞台に、父を亡くした少年ルビッチと、ハロウィンの夜に出会った「ゴミ人間」プペルのもとに起きた奇跡を描いた『えんとつ町のプペル』は、イラストレーター、クリエイター総勢33人の完全分業制で制作されたオールカラー絵本。ウェブ上で全ページが公開されたことでも話題となり、2016年の発刊以来、累計発行部数40万部を記録しているほか、10月にはフランス語版の出版を記念して、日本人として初となるエッフェル塔での展覧会『にしのあきひろ 光る絵本展 in エッフェル塔』を開催した。

プペル役に萩谷慧悟、ルビッチ役に須賀健太がキャスティング。脚本は、西野が舞台のために書き下ろしたオリジナルストーリーとなり、現在制作中の映画版に繋がる要素も描かれる予定だという。演出は児玉明子が担当。チケットの販売は12月28日10:00からスタートする。

■西野亮廣(キングコング)のコメント
8年前に『えんとつ町のプペル』という物語を書きました。
あまりにも長いストーリーであったので、一部分だけを切り取って「絵本」として発表させていただきましたが、今回の舞台では初めて物語の全貌が明らかになります。
「なぜ、煙突だらけの町が生まれたのか?」
「ゴミ人間とは一体何なのか?」
黒い煙に包まれた町の最後の夜の物語を、最高のチームでお届けします。
どうぞご期待ください。

■萩谷慧悟のコメント
西野さんはこの作品について「えんとつ町は、夢を語れば笑われて、行動すれば叩かれる、現代社会の風刺。」とおっしゃっています。その世界観にとても共感し、今回の作品が今の僕にぴったりとハマっている気がしました。
僕はいくつになっても夢を持っている人を、とても魅力的に思うのです。たとえ反対されたり馬鹿にされたとしても、そこに持つ信念こそが本気なら、それはいつか本物に変わる。
たくさん苦しんで、たくさん泣いて、その先にある景色を僕は見たいです。
夢、見ましょう!
精一杯気持ちを届けられるよう演じさせていただきます。
皆さんのご来場を心よりお待ちしています!

■須賀健太のコメント
ルビッチ役を演じさせて頂く事になった須賀健太です。
演じさせて頂くルビッチは、父から教えてもらった事をひとりでも信じぬくことができる純粋で優しく、強い少年です。僕自身がそれに負けないエネルギーを持って大切に演じていきたいと思います。
原作の絵本を読ませていただき、1番に驚いたのがカラフルな街並みや景色の細かな所までの美しさでした。
その世界観をどう舞台で表現するのかワクワクしています!
絵本が原作の舞台に立つのは初めてですが、老若男女すべての方に演劇の面白さや可能性を知っていただける素敵な機会だと思っています。
ぜひ“えんとつ町”にお越し下さい!!