薮宏太(Hey! Say! JUMP)が主演を務めるミュージカル『ジョセフ・アンド・アメージング・テクニカラー・ドリームコート』の全キャストが発表された。
2020年4月7日から東京・日比谷の日生劇場で上演される同作は、旧約聖書『創世記』の「ジョセフの物語」をベースに、全編を音楽で綴るミュージカル。あらすじは、12人兄弟の11番目であるジョセフが、父ジェイコブからカラフルなコートを授かることで兄弟たちから妬まれ、奴隷として売り払われたのち、仕えていた主人の妻に想いを寄せられることをきっかけに投獄されるが、やがてエジプト国王に仕える立場になり、自分を売り飛ばした兄弟たちと再会するというもの。
演出はダレン・ヤップ。ジョセフ役の薮宏太をはじめ、ナレーターのすみれ、シルビア・グラブ、ファラオ役の小西遼生、ポティファー役の小浦一優(芋洗坂係長)、ジェイコブ役の村井國夫がキャスティングされている。
今回出演が明らかになったのはジュダ役の内藤大希、ベンジャミン役の元木湧(少年忍者、ジャニーズJr.)、リーヴァイ役の東山光明、ナフタリ役の木内健人、イッサカル役の章平、ルベン役の武藤寛、シメオン役の中山昇、アシェル役の高橋駿一、ガド役の中山義紘、ダン役の西田健二、セブルン役の辻本優人、ジェイコブ夫人役の吉沢梨絵、ポティファー夫人役の小野妃香里、リーヴァイの妻役の玲実くれあ、ジュダの妻役の菜々香、ダンの妻役の福田えり。そのほか浅野心佑、大矢臣、高畑遼大、宮島瑠南が名を連ねている。
なお『ジョセフ・アンド・アメージング・テクニカラー・ドリームコート』では『キャッツ』『オペラ座の怪人』で知られる作曲家アンドリュー・ロイド=ウェバーと、『ライオンキング』を作詞したティム・ライスが初のタッグを組んで生み出した楽曲を披露。チケットの一般販売は2020年1月26日から。東京公演終了後は、大阪・オリックス劇場で開催される。