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大庭葉蔵がデバイスソードを刺す 『HUMAN LOST 人間失格』本編冒頭7分映像が「GYAO!」にて先行配信

2019年11月19日 17:32  リアルサウンド

リアルサウンド

(c)2019 HUMAN LOST Project

 11月29日公開のアニメーション映画『HUMAN LOST 人間失格』より、本編冒頭7分映像が無料動画配信サービス「GYAO!」にて先行配信された。


【動画】『HUMAN LOST 人間失格』主題歌MV


 本作は、太宰治の『人間失格』を屈指のクリエイター陣が再構築したオリジナルアニメーション映画。医療革命により死を克服した昭和111年の東京を舞台に、体内のナノマシンをネットワーク管理する究極の社会システム“S.H.E.L.L.”(シェル)体制によって生かされる人々を描く。文明の再生と崩壊の二つの可能性の間で大きく揺れ動く日本で、薬物に溺れ怠惰な暮らしを送る大庭葉蔵は、謎の男・堀木正雄とともに、特権階級の住まう環状7号線内(インサイド)への突貫に参加し、激しい闘争に巻き込まれる。


 公開された冒頭7分映像では、主人公の大庭葉蔵がデバイスソードと呼ばれる特殊な刀を自ら刺すシーンから幕をあける。普通の人間がどのようにしてロスト体に変化してしまうのか、大庭葉蔵はどのようにして関わってくるのか、続きが気になる展開となっている。


※大庭葉蔵の「蔵」は旧字体が正式表記。
※木崎文智の「崎」は「たつさき」が正式表記。


(リアルサウンド編集部)