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『ドラクエウォーク』秋の行楽イベント 「もみじこぞう」効率撃破で限定アクセサリーをゲット

2019年11月19日 08:11  リアルサウンド

リアルサウンド

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 ARアプリゲーム『ドラゴンクエストウォーク』(ドラクエウォーク)で現在、「秋の行楽イベント」が開催されている。


(参考:『ドラクエウォーク』プレイレポ:新幹線に乗ったらイベントメダルが大豊作


 全国各地、特定のスポット周辺に限定モンスター「もみじこぞう」が出演し、討伐数に応じて限定アイテムが手に入る、という内容で、「地域」と「期限」を共に限定したイベントは初めてのこと。リアルで紅葉狩りが楽しめる観光スポットが多く設定されており、スルーしてしまっているプレイヤーも少なくなさそうだが、現状で手に入りにくいアクセサリーが報酬に含まれており、スポットの近くを訪れることがあれば、ぜひゲットしておきたいところだ。


 すでに北海道・東北ブロックのイベント期間は終了。関東・中部ブロックの期限が11月22日(金)に迫るなかで、関東エリア・東京の対象スポットとなっている「東京タワー」付近で仕事があったため、合間に挑戦してみることにした。


 報酬は「もみじこぞう」の討伐数により、10匹で「もみじのかべ(家具)」、20匹で「もみじのゆか(家具)」、30匹で「もみじのじゅうたん(家具)」、40匹で「もみじのピアス(アクセサリー)」、50匹で「もみじこぞうの置物(家具)」。「モンスターずかん」のコンプリートには90匹を倒す必要がある。攻略だけを目的とするなら、アクセサリーが入手できる「40匹」を目標にするといいだろう。


 さて、筆者は仕事の合間を見て東京タワーに向かったが、マップ上で視認できるくらいの距離から、「もみじこぞう」のシンボルが出現。ピンポイントでスポットに行かなくても「もみじ狩り」はできるようで、時間に余裕があれば近所を散歩したり、付近のお店で食事などしながら、ゆったり遊ぶのが楽しそうだ。


 出現頻度は高いので、モンスターを呼び寄せるアイテム「においぶくろ」を併用すると、40匹なら数十分で集まるだろう。歩き回るなら「もみじこぞう」のシンボルだけをタップして倒していけばいいが、別モンスターのシンボルからも出現することがあるので、初手の全体攻撃or1ターンでモンスターが倒せるレベル帯のクエストに設定し、ひたすら殲滅するのが効率がよさそうだ。


 筆者は仕事の合間、待ち時間などを利用してちょこちょことプレイしていたため、「90匹」を倒すのに計3時間ほどかかったが、まとまったプレイ時間が確保できれば、1時間程度でコンプリートできそうだ。アクセサリー「もみじのピアス」は、「かいふく魔法+10/守備力+5」という、僧侶の装備としてなかなかのスペックなので、時間がない人も40匹は倒していきたい。


 また、偶然訪れた東京タワーだが、他の地域から東京に出てきたついでに立ち寄る人も多く、ゆっくりプレイしたい人にはフードコートやカフェもあり、かつ「おみやげ」が入手できるランドマークでもあるので、多くの人が訪れるターミナルである東京駅にほど近い「和田倉噴水公園/行幸通り」に次いで、オススメしたいスポットだ。


 今後も季節ごとに、行楽に合わせた限定イベントが展開されることが予想される。それをひとつのきっかけとして出歩いてみるのもいいし、事前にスポットをチェックしておき、近くで予定があればついでに立ち寄る、というのもなかなか楽しいものだ。地域活性の可能性も秘めた位置ゲームとして記録的なヒットを飛ばしている『ドラクエウォーク』。近日公開が予定されている『ドラクエIV』イベントとともに、こうしたシーズンごとの取り組みにも注目していきたい。


(橋川良寛)