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【繊維・アパレル業界】仕事にやりがいを感じる企業ランキング1位はライトオン「リーバイスなどの販売選手権が月ごとにありモチベーションに繋がる」

2019年11月19日 07:10  キャリコネニュース

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企業口コミサイト「キャリコネ」は10月、「繊維・アパレル業界の仕事にやりがいを感じる企業ランキング」を発表した。繊維・アパレル業界に属する企業をピックアップし、キャリコネのユーザーによる「仕事のやりがい」評価の平均値が高い順にランキングにした。【参照元:キャリコネ】

1位は「ライトオン」で、仕事のやりがい評価は5点中3.73。2位以降、「クラレ」(3.66)、「ユナイテッドアローズ」(3.49)、「旭化成」(3.46)、「ファーストリテイリング」(3.44)と続く。

1位ライトオン「月でエリア店舗の個人ランキングが発表されるのでやりがいがある」

1位「ライトオン」のやりがいについては、

「リーバイスなどの販売選手権が月ごとにあるのでモチベーションに繋がりやすい。また、月でエリア店舗の個人ランキングが発表されるのでやりがいがある。店舗によっては顧客様活動に力を入れて取り組んでいるので年数が重なるごとに楽しさが増えていく」(販売アドバイザー /20代前半男性 /年収270万円/2016年度)

といった口コミが寄せられている。同社は、ジーンズをメインにカジュアルウエアを専門に販売する企業。当初東京で営業を始めましたが、茨城県に出した店舗で成功を収めたことから、地方都市でのチェーン展開を目指すようになった。現在では、あらゆる世代をターゲットに、ショッピングセンターや駅ビル、ロードサイド店舗などさまざまな形態で国内・海外に出店している。

採用時は、全国転勤もあるナショナル社員、限られた地域内で転居を伴う転勤があるブロック社員、転居を伴う転勤がないエリア社員にわけて募集。転勤の可能性があるナショナル社員とブロック社員には借上社宅制度が用意され、家賃の25%の自己負担(年齢で負担率は変動)で借りることができる。

同社は女性の採用にも積極的で、育児と両立しながら働きやすい環境づくりに注力している。育児休業などの基本的な制度に加え、子どもの年齢に応じて育児短時間勤務制度や育児時間の確保、残業制限や深夜業の制限といった制度が利用可能だ。

また、社内公募制度や職業資格等級制度など、社員のモチベ―ションを上げる工夫もみられる。2017年度の実績では、月間平均残業時間は26.3時間、有給休暇の平均取得日数は8.9日。2018年8月期の有価証券報告書によると、平均年間給与は約417万円となっている。

調査対象は、『日経業界地図 2018年版』(日本経済新聞出版社)の「繊維」「アパレル」「カジュアル衣料、ファストファッション」に記載があり、対象期間中に「キャリコネ」に20件以上評価が寄せられた企業。対象期間は、2015年4月~2018年3月。