トップへ

【保険業界編】休日の満足度が高い企業1位はかんぽ生命保険 「年間20日の有休のほか、夏季休暇3日、冬期休暇2日と合計25日も休みがもらえる」

2019年11月18日 18:10  キャリコネニュース

キャリコネニュース

写真

「キャリコネ」は10月、「保険業界の休日の満足度が高い企業ランキング」を発表した。【参照元:キャリコネ】

調査対象は、『日経業界地図 2018年版』(日本経済新聞出版社)の「生命保険」「損害保険」に記載がある企業のうち、2016年4月1日から2018年3月31日までの間に「キャリコネ」に20件以上の評価が寄せられた企業。企業別にキャリコネユーザーによる「休日の満足度」を5点満点で算出し、高い順にランキングにした。

1位は「かんぽ生命保険」で、休日の満足度は4.40。2位以降、「東京海上日動火災保険」(4.14)、「東京海上日動あんしん生命保険」(4.10)、「アフラック生命保険」(3.87)、「あいおいニッセイ同和損害保険」(3.83)と続く。

かんぽ生命保険「小さい子どもがいる社員は、子ども1人ごとに5日休みが与えられる」

1位のかんぽ生命保険に関して

「有休は100%消化。年間20日の有休のほか、夏季休暇3日、冬期休暇2日、合計25日も休みがもらえる。さらに、小さい子どもがいる社員は、子ども1人ごとに5日休みが与えられる。現場は定時退社が多く、サービス残業は一切ない」(事務管理/20代後半女性/年収400万円/2016年度)

といった口コミが寄せられている。同社は、郵政民営化法に基づき2006年に設立された(設立当初は「株式会社かんぽ」)。民営化前に日本政府・日本郵政公社が行っていた、無審査で政府保証がつく「簡易生命保険」とは異なるが、その特徴を受け継いでいる。保険金額300万円程度の小口商品が主流となっている

新人採用は、「総合職」とエリアが限定された「エリア基幹職」、転居を伴う転勤がない「一般職」の3つに分けて行われており、入社後にコース転換を希望することも可能だ。

財形貯蓄や社員持株会、独身向け・家族向けの社宅、レクリエーション施設や関係医療機関など、福利厚生は極めて充実。育児や介護に関する休暇制度だけでなく、それらを理由に退職した元社員の再採用制度も用意されている。

日本郵政グループ4社で、就職先としての企業の魅力度を競う「エンプロイヤーブランド・リサーチ 2019 ランスタッドアワード」金融/保険部門の1位に2年連続で選ばれている。また、月の平均所定外労働時間は9時間となっている。