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水泳トラッキングデバイス「Galerdo」、ヘッドセットフリーで音楽も聴ける!

2019年11月18日 13:02  Techable

Techable

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ランニングやエクササイズはウェアラブルデバイスでしっかりトラッキングできるけど、水泳だけは仕方ないとあきらめていた方に朗報だ。

着用して水泳データが取れるデバイス「Galerdo」が登場した。しかもこのデバイス、骨伝導で好きな音楽が流せる。これで泳いだ距離が視覚化できてモチベーションが上がると同時に、プールの中の孤独を楽しむすべが得られるのではないか。詳細について見ていこう。
・AIによるリアルタイムボイスコーチつき泳いでいるときにヘッドセットやイヤホンは着けれないので、Galerdoはそういったタイプのデバイスではない。気になる着用方法だが、水泳キャップかゴーグルの後頭部側に挟むだけだでOKだ。

これだとずれる心配がなく、骨伝導を通してAIによるボイスコーチや音楽が聴けるようになる。

AIはあなたのタイムや距離を測っていてくれて、こうしたパフォーマンスをリアルタイムにフォードバックしてくれるようだ。ちなみに音楽をデバイスに入れるにはパソコンと接続。認識したデバイスにMP3ファイルを放り込む。
・スタンドアロンで水泳データを計測ここで使われる骨伝導技術の実力については、すでにすでにファンディングを成功させた防水MP3プレイヤーで立証済み。GalerdoはCES 2020でイノベーションアワードを受賞している。

斬新なのは、水泳中にWi-FiやBluetoothにつながってる必要がないとのこと。たしかに常に通信が必要だとプールの端に到達したときが気がかりだ。スピードや距離、泳法などの水泳データが記録できて、スマホアプリから確認できる。

なお、トラッキングに関しては海や川、イレギュラーな形をしたプールには対応していないとのこと。

水泳トラッキングGalerdoは現在Kickstarterにて支援受付中。支援枠は99ドル(約1万800円)+送料無料からとなっている。目標金額に到達すれば、2020年4月にお手元に届くだろう。気になった方は以下からチェックいただきたい。

Galerdo/Kickstarter