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【広告業界編】ホワイト度が高い企業1位はサイバー・コミュニケーションズ「チーム単位で『ノー残業デー』を自由に設定」

2019年11月16日 09:00  キャリコネニュース

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企業口コミサイト「キャリコネ」は10月、「広告業界のホワイト度が高い企業ランキング」を発表した。広告業界に属する企業をピックアップし、キャリコネのユーザーによる「ホワイト度」評価の平均値が高い順にランキングにした。【参照元:キャリコネ】

調査対象は、『日経業界地図 2018年版』(日本経済新聞出版社)の「広告」に記載があり、対象期間中に「キャリコネ」に20件以上評価が寄せられた企業。対象期間は、2015年4月~2018年3月。

1位は「サイバー・コミュニケーションズ」で、ホワイト度評価は3.38。2位以降、「電通」(3.34)、「博報堂」(3.17)、「アサツーディ・ケイ」(3.14)、「サイバーエージェント」(3.01)と続く。

サイバー・コミュニケーションズは残業を減らしワークライフバランスを重視

1位のサイバー・コミュニケーションズについては、

「チームや個人によって残業状況は異なるが、残業代がフルで支給されるようになってから、残業を減らす方針となっている。また、チーム単位で『ノー残業デー』が自由に設定されるようになったため、自分で時間をコントロールすることは可能」(マーケティング/30代前半男性/年収600万円/2015年度)

といった口コミが寄せられている。サイバー・コミュニケーションズは、インターネット黎明期の1996年に電通とソフトバンクの共同事業として創設され、現在は電通の完全子会社になっています。広告会社とメディアを繋ぐ「メディアレップ」として、常に業界をリード。2018年にはデジタル広告のグローバル標準認定を世界で初めて取得した。

女性の活躍推進に関する積極的な取り組みが評価されており、2017年には「えるぼし認定」の最高位(3段階目)を取得。育児と仕事の両立支援策として、慣らし保育期間の休暇制度、育児参加等を目的とした有給休暇取得の促進、配偶者を含めた出産休暇の取得推進などに取り組んでいる。

また、1か月単位の時差勤務、時間単位の有給休暇取得、月2回以上のノー残業デーなど、業務の効率化につながる施策も次々と実行し、労働時間削減に成功している。月の平均所定外労働時間は、36.1時間(2017年度実績)。