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「ロエベ」銀座旗艦店でオープンイベント開催、カルチャーアンバサダーに吉高由里子が就任

2019年11月14日 23:52  Fashionsnap.com

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女優の吉高由里子 Image by: FASHIONSNAP.COM
「ロエベ(LOEWE)」が、11月16日にオープンする新たな旗艦店「カサ ロエベ 東京(CASA LOEWE Tokyo)」のオープニングセレモニーを行い、女優の吉高由里子を2020年ロエベカルチャーアンバサダーに起用することを発表した。

 新店舗はマドリード、ロンドン、北京に続き、ブランドが旗艦店と位置づける「カサ ロエベ」の世界4店舗目となり、クリエイティブディレクターのジョナサン・アンダーソン(Jonathan Anderson)がデザインを監修。売場面積414平方メートル、2フロア構成の店内は架空のコレクターの家をイメージしており、コンクリートを基調とした空間に、日本産の天然木材を使用した手すりや什器、テキスタイルアーティストが手掛けたグラフィカルなウールのラグが温かみを与えている。そのほか、ロエベ クラフト プライズ歴代の入賞者でもあるシモーヌ・フェルパン(Simone Pheulpin)や桑田卓郎の作品をはじめ、様々な現代アーティストによって生み出された工芸品や家具、オブジェなどを配置しブランドの原点であるクラフトの世界観を表現した。
 店内ではウィメンズ&メンズのコレクションをはじめ、メンズラインの「アイ ロエベ ネイチャー(Eye LOEWE Nature)」やレザーグッズといったブランドのフルラインナップに加え、オープン時はホリデー向けのウィリアム・ド・モーガン(William De Morgan)カプセルコレクションを取り扱う。また、世界各都市のポストカードからインスピレーションを得てレザーマルケトリや刺繍で絵柄を仕上げた「ポスタルバッグ」の東京バージョンを世界先行で発売するほか、「ゲート・トップハンドル」ミニサイズのラストカラーは銀座店限定色で登場する。
 ブランド初となるカルチャーアンバサダーに就任した吉高由里子はホリデーコレクションの真紅のフリルドレスにレースアップのヒールを合わせたスタイルで来店。主演ドラマ「わたし、定時で帰ります。」の劇中でゲートバッグを着用したことをきっかけに街中でもロエベのバッグに目が行くようになったといい、「同じ表現者として自分もロエベのように温もりのある作品を作っていきたい。これからもっとブランドを知ってみなさんにも伝えるていくことができれば」と抱負を語った。具体的な活動は未定だが、来年1年間を通してクラフト プライズなどブランドのカルチャー面を訴求する活動を行っていくという。
■CASA LOEWE Tokyoオープン日:2019年11月16日(土)住所:東京都中央区銀座7-5-4