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新生『チャーリーズ・エンジェル』2020年2月下旬公開へ ワールドプレミアにクリステン・スチュワートら集結

2019年11月13日 00:41  リアルサウンド

リアルサウンド

(左から)エラ・バリンズカ、エリザベス・バンクス、クリステン・スチュワート、ナオミ・スコット

 映画『チャーリーズ・エンジェル』のワールドプレミアが現地時間11月11日に米ロサンゼルス、ウエストウッドヴィレッジの「リージェンシー・ヴィレッジ・シアター」で開催され、キャスト・スタッフが集結した。


参考:クリステン・スチュワート、波乱の女優人生ーー色眼鏡に晒された“元・子役”はいかに評価を得たか


 2000年、キャメロン・ディアス、ドリュー・バリモア、ルーシー・リューという人気女優が集結し、初の映画版として公開され大ヒットを記録した『チャーリーズ・エンジェル』。2003年には続編『チャーリーズ・エンジェル フルスロットル』も公開された。そして2020年、世代も時代設定も一新した新たな『チャーリーズ・エンジェル』が公開される。


 新世代のチャーリーズ・エンジェルとして選ばれたのは、『アラジン』のジャスミン役で大ブレイク中のナオミ・スコット、『トワイライト』シリーズのクリステン・スチュワート、そしてイギリス出身の新星エラ・バリンズカ。監督・脚本は『ピッチ・パーフェクト2』のエリザベス・バンクスが務め、出演も果たしている。なお、製作にはバリモアが名を連ねている。


 ワールドプレミアには、新生チャーリーズ・エンジェルを演じる、サビーナ役のスチュワート、ジェーン役のバリンズカ、エレーナ役のスコット、そしてバンクス監督が集結。スチュワートはチャーリーズ・エンジェルについて、「スーパーヒーローとして特別な存在よ。小さい頃から憧れていて、映画も大好きだった。私たちは3人だけど、世界中にものすごくたくさんのエンジェルが存在していて、みんなそのことに気づいていないの。憧れの対象ではあるけれど、ハリウッドだけではなく、私達が住む世界で誰でもなり得るのよ。誰だって世界に貢献できるの」とコメント。エレーナ役のスコットも、「前作では探偵エージェンシーはLAにあった設定だけど、今はグローバルに展開している。それは“エンジェルは世界中にいる”という映画のメッセージと直結しているのよ。あなたも、みんなエンジェルよ。誰でもエンジェルになれる。大勢だからこそ、完璧なの」とメッセージを贈る。


 また、本作でジェーン役に大抜擢されたバリンズカは、「笑っちゃうんだけど、オーディジョンに受かった時、この作品が『チャーリーズ・エンジェル』だって知らなかったの。合格の時に、メールに書いてあるストーリーやキャラクター設定を読んで、最後に『ところでこの映画はチャーリーズ・エンジェルです』って書いてあったのよ。こんなに大きなフランチャイズ作品に参加できるなんて知らずにいたわ!」と、キャスティング時のエピソードを楽しげに語った。


 なお、本作の日本公開は、2020年2月下旬に決まっている。(リアルサウンド編集部)