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『テラスハウス』東京編・第22話ーー愛華が花のライバルに!? 春花の卒業宣言も

2019年11月12日 12:21  リアルサウンド

リアルサウンド

『TERRACE HOUSE TOKYO 2019-2020』(c)フジテレビ/イースト・エンタテインメント

 Netflixで配信中のリアリティーショー『テラスハウス』。新シリーズとなる『TERRACE HOUSE TOKYO 2019-2020』の第22話が、本日11月12日に配信された。


(関連:新メンバー・花から最も“影響を受けた”のは春花? 『テラスハウス』第21話未公開映像


 凌が帰宅すると、ダイニングにいたのは、花一人。すぐに春花も上から降りてきて、花と塩ラタトゥイユを作る話をしていたと口にする。材料を買いに行きたいと呟く花に、春花が気を利かせて、凌にスーパーを案内してもらったら? と提案。春花のナイスアシストの甲斐あって、花は凌と買い物へ出かけることに成功し、束の間の二人きりの時間を楽しんだ。帰宅後は、花の手料理に舌鼓をうつ凌と春花。ペロッと平らげた凌は「おかわりしたい、これ」と目を輝かせ、二杯目も美味しそうに頬張っていく。その姿に花も嬉しそうな表情を浮かべていた。


 『twelv.』というバーには、ペッペの姿が。『週刊ビッグコミックスピリッツ』の副編集長から先輩漫画家である浅野いにおと真鍋昌平を紹介してもらっていた。これから連載をスタートするにあたっての心構えを教えていく浅野と真鍋。真鍋は「最初に色眼鏡で見られて、風化されてしまったらもったいない」と、ペッペがモデルとしての活躍や『テラスハウス』への出演など、ほかの部分で注目されすぎて、純粋に漫画家として評価されないで終わってしまう可能性を危惧する。一方で、浅野は「ペッペ自身の自己紹介に引っかかって読む人は多いけれど、ずっとそれではいられないから」「普通の新人とは違うハードルがあると思う」とペッペの置かれている状況を分析し、アドバイスを送った。ペッペにとって大きな一歩となる週刊誌での連載は、紙面に載ったその瞬間からしばらくは正念場となりそうだ。


 テラスハウスでは、キッチンで春花がおでんを作っていた。ゆで卵の数が多いため、愛華に手伝いを頼む春花。二人は殻を剥きながら、恋バナに花を咲かせる。愛華は、男子メンバーの中では凌が最も話しやすいと打ち明け、なんとなく気があるような雰囲気を醸し出した。しかし、花が凌を好きなことを知っているため、少しためらっているようだ。「凌くん、カッコイイと思うんだよな、すごく。多分、一番カッコイイな」と口にする愛華は、今は流佳よりも凌が気になっているように見えてしまう。またペッペの話題になると、春花がペッペを男として意識できるかはまだわからないとぶっちゃける。二人とも、自身の恋愛にいまいち踏み込みきれないようだ。


 その後、愛華は、花と二人で凌の試合を見に行くことに。凌の写真が一面に映し出されたグッズTシャツを持って応援する愛華。一方で、花は試合する凌の姿に釘付けとなり、終始「ヤバイ!」「カッコイイ」と興奮していた。


 その夜、ダイニングに集まる凌以外のテラスハウスメンバー5人。愛華は、「凌くん帰ってくるまで、毎日これ着るね」という文章とともに、凌のグッズTシャツを身につけた写真を本人に送ったというエピソードを嬉しそうに話し始める。愛華はそのまま、凌とのやりとりを読み上げていき、「今度おいしいもの奢る」など、デートを示唆する内容も公開。隣にいた花は愛想笑いをしながらも、表情が少し引きつっていた。愛華が離席した後、思わず春花にモヤモヤする気持ちを吐露した花。凌との恋にあまり自信が持てない花は、より不安になってしまったのかもしれない。


 プレイルームで一人、『テラスハウス』の映像を眺めている流佳。途中、あまりの恥ずかしさに見ていられず、目をそらすシーンも。自分の至らなさにひどく落ち込んでいた。同時に、影でほかのメンバーやスタジオMCらに笑われていることに対して、傷ついているようにも見える。その後、流佳はリビングに戻っても、元気がなさそうに俯いていた。見かねた春花が「これから学ぶことが多いと思うから、ひねくれずにね」と優しい言葉をかけ、「おでん食べる?」とキッチンに向かう。春花に相談に乗ってもらったことで少し明るさを取り戻した流佳は「笑ってくれて全然いいんだけど、笑うだけじゃなくて、教えて欲しい」とお願い。続けて、「絶対ひねくれない。気づけた。頑張る」と前を向き、おでんを頬張るのであった。


 念願のドライブデートに出かけるペッペと春花。出先のお蕎麦屋で、春花はもうすぐテラスハウスを卒業しようと思っていることを打ち明ける。テラスハウスで過ごした日々や、そこから学んだことを振り返り、「社会にでて、もう一度、今気づけたことを実行に移せるようにしたい」と卒業の理由をに語った。そして「ペッペは誰に対しても(態度が)変わらないし、相手を楽しくさせようとしてるのが見えるから、ペッペみたいな、いつもくしゃっとしている感じは、すごく憧れる。大好きだよ、そういうところ」とペッペへの素直な想いを口にし、感謝の気持ちを伝える。ペッペは、「ありがとう」と言いつつも、春花の卒業宣言にショックを受けた様子だった。


 そんなペッペは、その後の湖での散歩で、「(テラスハウスに)いるうちに、かっこいいところでデートしてみたい、イタリアンデートみたいな感じで」と春花を再度デートに誘う。“イタリアらしいデート”と強調し、春花を目一杯もてなす決意を見せた。


 ここに来て、ペッペと春花の恋は大きく動き出しそうだ。ペッペの気持ちは十分春花に向いているが、果たして春花の気持ちは定まったのだろうか。お互いのタイミングが合致するかが、気になるところだ。一方で、花と愛華が恋のライバル関係に発展してしまう可能性も浮上し出した。愛華が凌に本気になったとき、その想いを花に明かすつもりがあるのかにも注目が集まる。(文=Nana Numoto)