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『ブライトバーン/恐怖の拡散者』ビリー・アイリッシュの主題歌流れる新予告公開

2019年11月12日 12:01  リアルサウンド

リアルサウンド

『ブライトバーン/恐怖の拡散者』(c)The H Collective

 11月15日に全国公開となる『ブライトバーン/恐怖の拡散者』より、ビリー・アイリッシュの主題歌「bad guy」が使用された予告編が公開された。


参考:動画はこちらから


 本作は、米国を拠点に映画の製作・配給を手がけるThe H Collective, Inc.と合弁による映画製作会社・Rakuten Distribution株式会社の設立を発表し、日本での映画配給事業に参入した楽天による、東宝東和と共同で贈る第1弾配給作品。マーベル・スタジオの大ヒット作『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズの監督、ジェームズ・ガンがプロデュースを務め、『インバージョン 転移』のデヴィッド・ヤロヴェスキーがメガホンを取った。


 ずっと母になる日を夢見て苦しんできたトーリ(エリザベス・バンクス)は、ある日、謎めいた男の赤ちゃんが到来し、突然その夢が実現する。聡明で才能にあふれ、好奇心旺盛な子供・ブランドンは、トーリと夫のカイル(デヴィッド・デンマン)にとってかけがえのない存在となる。しかし、12歳になったブランドンの中に強烈な闇が現れ、トーリも息子に恐ろしい疑いを抱き始める。やがてブランドンは、普通の人が持つことのない異常な力を発揮しはじめ、カンザス州・ブライトバーンをとてつもない恐怖に陥れていく。


 公開された予告編は、草刈り機の勢いよく回るプロペラ状の刃をブランドンが素手で止めるシーンから始まる。初の映画主題歌を務めたビリー・アイリッシュの楽曲「bad guy」が流れる中、ベッドの上で痙攣を起こし、目を赤く光らせ覚醒したブランドンが、赤い光に包まれ宙に浮く姿や、怒りに任せ空中から車を落としたり、女性に人間ではありえないスピードで容赦なく飛びかかる様子が。また、扉の外にいたはずのブランドンが、ショットガンを持った警察官の真後ろに現れるシーンも確認できる。


 ヤロヴェスキー監督は、「ビリー・アイリッシュは素晴らしいアーティストで、ポップカルチャーで社会現象となっている。彼女の『bad guy』は映画の核となるコンセプトと呼応して、観る者のダークサイドを包み込んでくれる(I’m the bad guy, duh!)」とコメントしている。 (文=リアルサウンド編集部)